バージョン

WebRating で開始

始める前に

WebRating™ コントロールはユーザーがコントロールを操作に関する平均および投票数を記録します。このコントロールは、それぞれ Average プロパティと VoteCount プロパティでユーザーの平均評価値と投票数合計を保存します。

達成すること

ユーザーの評価を記録するように WebRating を設定する方法を学習します。

以下の手順を実行します

  1. WebRating コントロールを Visual Studio Toolbox からページにドラッグします。

  2. 以下のオプションを付けて WebRating コントロールを設定します。

    1. AutoPostBackFlags . Rated プロパティを Async に設定します。この設定によって、評価項目がクリックされるたびに WebRating はサーバーにポストバックします。これによってコントロールはエンドユーザーの平均と投票数を追跡することが可能となります。

    2. Rated クライアント側イベントを処理します。イベント ハンドラーで、ユーザーの投票数と平均評価をページに表示します。

HTML の場合:

<ig:WebRating ID="WebRating1" runat="server" AutoPostBackFlags-Rated ="Async" >
   <ClientEvents Rated="WebRating1_RatedEventHandler" />
</ig:WebRating>
  1. Rated イベント ハンドラーに次のコードを追加します。

JavaScript の場合

function WebRating1_RatedEventHandler(webRating, args) {
        var scoreLabel = $get("Score");
        var countLabel = $get("VoteCount");
        var average = webRating.get_average();
        var count = webRating.get_voteCount();
        var max = webRating.get_maximumValue();
        scoreLabel.innerHTML = average + " / " + max;
        countLabel.innerHTML = " " + count;
}
  1. 3 つのスパン要素をページに追加して情報をユーザーに表示します。この時点で、ページは次のようになります。

HTML の場合:

<style>
       .Label
     {
                font-size:12px;
                font-weight:bold;
        }
</style>
<span class="Label">現在のレイティング</span>
<br />
<br />
<div>
   <ig:WebRating ID="WebRating1" runat="server" AutoPostBackFlags-Rated="Async" >
               <ClientEvents Rated="WebRating1_RatedEventHandler" />
   </ig:WebRating>
</div>
<br />
<span class="Label">平均のレイティング</span>
<span id="Score"></span>
<br />
<span class="Label">レイティング回数</span>
<span id="VoteCount"></span>
  1. アプリケーションを実行します。ユーザーが評価項目をクリックした時に、ページにユーザーの平均評価と投票数を表示します。

WebRating Getting Started with WebRating 01.png