バージョン

WebRating エディタ プロバイダー

WebRating コントロールはデータのエディタとして機能します。エンドユーザーの操作に基づいてコントロールは情報を記録します。WebRating はエディタ プロバイダーとして使用可能です。したがって Ultimate UI for ASP.NET グリッドコントロールの埋め込みエディタとして使用できます。

エディタ プロバイダーとして WebRating を使用するプロセスは、その他のエディタ プロバイダーを使用するプロセスと同じです。エディタ プロバイダーの詳細は、 エディター プロバイダーを参照してください。

エディタ プロバイダーとして WebRating を使用するには、 EditorProviders プロパティを使用することによって、 RatingEditorProvider オブジェクトをエディタ プロバイダー コレクションに追加します。オブジェクトの EditorControl プロパティを使用してエディタの設定を有効にします。RatingEditorProvider オブジェクトの ID を、 CellEditing などの動作の列設定の EditorID プロパティに指定します。これでエンドユーザーがセルを編集する時、WebRating コントロールがエディタとして現れます。

以下のコードは、CellEditing 動作のエディタ プロバイダーとして WebRating を使用する方法を示します。

HTML の場合:

<ig:webdatagrid ID="WebDataGrid1"
            runat="server"
            Height="350px" Width="800px"
            DataKeyFields="MovieID"
            DataSourceID="SqlDataSource1"
            >
            <Behaviors>
                <ig:editingcore Enabled="true">
                    <Behaviors>
                    <%-- Use WebRating as editor provider --%>
                    <ig:CellEditing Enabled="true">
                            <ColumnSettings>
                                <ig:EditingColumnSetting ColumnKey="Rating" EditorID="WebDataGrid1_RatingProvider1" />
                            </ColumnSettings>
                        </ig:CellEditing>
                    </Behaviors>
                </ig:editingcore>
            </Behaviors>
            <%-- Add a rating editor provider --%>
            <EditorProviders>
                <ig:RatingEditorProvider ID="WebDataGrid1_RatingProvider1">
                    <EditorControl runat="server" EnableContinuousSelection="true" Precision="Half">
                    </EditorControl>
                </ig:RatingEditorProvider>
            </EditorProviders>
        </ig:webdatagrid>

ユーザーがセルで編集モードを開始すると、編集のためにセルの下に WebRating コントロールが表示します。

WebRating Editor Provider 01.png