バージョン

WebImageButton ユーティリティ関数

WebImageButton コントロールのクライアント サイド オブジェクト モデルは、JavaScript Client Side Object Model (CSOM) を使用して HTML にアクセスします。サーバー オブジェクト モデルは、ASPX ファイルの ASP.NET コードビハインド クラスまたはインライン コードでアクセス可能です。

JavaScript を使用すると可能になること

  • WebImageButton コントロールで発生するイベントを処理。

  • ページに置かれた WebImageButton コントロールに関連する JavaScript オブジェクトへの参照を取得。これによって開発者は、プロパティや動作の値を取得および修正できます。

  • WebImageButton オブジェクトを描画するために使用される html 要素への参照を取得。これによって開発者は、プロパティの値を取得および修正できます。

WebImageButton クライアント側オブジェクトのアクセス(3 つの方法)

  1. WebImageButton の ClientSideEvents を処理中に WebImageButton クライアント側オブジェクトにアクセス(ハンドラ関数の最初のパラメータには WebImageButton への参照が含まれる)。

function myMouseDownHandler(Button, Event){window.status = "Mouse down:" + Button.getText() + " button with id:" + Button.getClientID();}

.

グローバル ig_getWebControlById ユーティリティ関数を使用してページ内の WebImageButton クライアント側オブジェクトにアクセス。

var button = ig_getWebControlById("WebImageButton1");window.status = "WebImageButton1 has text: " + button.getText;

.

グローバル igbut_fromElem ユーティリティ関数を使用して WebImageButton に属する子 HTML 要素への参照から WebImageButton クライアント側オブジェクトにアクセス。

//childTD - reference to one of TD/IMG/SPAN/INPUT-html-element used by WebImageButtonvar button = igbut_fromElem(childTD);if(button != null)window.status = "childTD belongs to: " + button.getClientID();