WebHtmlEditor™ の クライアント側オブジェクトモデル(CSOM)には WebHtmlEditor のカレットの場所に任意のオブジェクトまたはプレーン テキストを挿入することができる強力な関数が含まれています。この関数、insertAtCaret はオブジェクトまたは文字列のいずれかを受け付けることができ、コントロールのカレットの場所に挿入します。
HTML ボタンの onclick イベントに関連付けられると、以下の JavaScript は WebHtmlEditor のカレットの場所にオブジェクトまたはプレーン テキストの両方を挿入します。この例は、ID を "WebHtmlEditor1" に設定した状態で Web フォーム上に HTML ボタンと WebHtmlEditor のインスタンスがすでにあることが前提となっています。
JavaScript の場合
function insertObject(){ // エディタへの参照を取得します。 var _editor = iged_getById("WebHtmlEditor1"); /// 新しいスパン オブジェクトを作成します。 var object = document.createElement("SPAN"); // オブジェクトをスタイルしてテキストを追加します。 object.style.background = "blue"; object.style.color = "white"; object.innerHTML = "An object is inserted."; // オブジェクトを WebHtmlEditor に挿入します。 _editor.insertAtCaret( object ); // WebHtmlEditor はテキストを挿入することも可能です。 _editor.insertAtCaret( "<br/>Text is inserted." ); }