バージョン

合成キーの関係を追加

データ関係は複数のキー列で構成できます。デザイン タイムまたはランタイムに WebHierarchicalDataSource™ でこのタイプの関係を作成できます。デザイン タイムに、子データ ソースを構成する時に構成ウィザードで Parent Columns および Child Columns フィールドの複数列を追加できます。ランタイムに、Parent Columns および Child Columns コレクションに文字列配列として列名を追加できます。

注: データ関係を追加する時、データ ソースが参照の完全性の規則に従っていることを確認してください。WebHierarchicalDataSource コンポーネントはこれらの規則を強制しないため、規則が守られないときにユーザーに通知しません。たとえば、子データ セットのレコードすべてが親データに関連しているわけではない場合、これは無視されるだけで関連しているデータが表示されます。また、プライマリ キーおよび外部キーのデータ タイプが一致しない場合、親レコードのみが表示されます。

Visual Basic の場合:

Dim dr As New Infragistics.Web.UI.DataSourceControls.DataRelation()
' 関係する親のビューを指定します。
dr.ParentDataViewID = "SqlDataSource_View1"
' 2 つの列を使用して複合キーを指定します。
dr.ParentColumns = New String() {"FirstName", "LastName"}
' 関係する子のビューを指定します。
dr.ChildDataViewID = "SqlDataSource_View2"
' 子データ ソースで複合キーを指定します。
dr.ChildColumns = New String() {"FirstName", "LastName"}
' WebHierarchicalDataSource に関係を追加します。
Me.WebHierarchicalDataSource1.DataRelations.Add(dr)

C# の場合:

Infragistics.Web.UI.DataSourceControls.DataRelation dr =
new Infragistics.Web.UI.DataSourceControls.DataRelation();
// 関係する親のビューを指定します。
dr.ParentDataViewID = "SqlDataSource_View1";
// 2 つの列を使用して複合キーを指定します。
dr.ParentColumns = new string[] { "FirstName", "LastName"};
// 関係する子のビューを指定します。
dr.ChildDataViewID = "SqlDataSource_View2";
// 子データ ソースで複合キーを指定します。
dr.ChildColumns = new string[] { "FirstName", "LastName"};
// WebHierarchicalDataSource に関係を追加します。
this.WebHierarchicalDataSource1.DataRelations.Add(dr);