バージョン

WebHierarchicalDataSource について

WebHierarchicalDataSource™ コンポーネントは、データ バインドされたコントロールと標準的な Microsoft® データ ソース コントロールなどのデータ ソース間の仲介です。WebHierarchicalDataSource を使用して、データ バインドされたコントロールが関係する限り表示されるデータ ソースがひとつだけであるように、データ ソース コントロールを結合し、一緒にリンクすることができます。

WebHierarchicalDataSource About WebHierarchicalDataSource 01.png

WebHierarchicalDataSource を使用して、IHierarchicalDataSource インタフェースを実装しないデータ ソースからデータの階層ビューを表示できます。

使用されるデータ ソースは、データ関係を使用して一緒にリンクできます。WebHierarchicalDataSource は以下の関係をサポートします:

  • ひとつの親対ひとつの子

  • ひとつの親対 N の子

  • 複合キー

  • 自己関係

WebHierarchicalDataSource は複数のオブジェクト型をサポートします。自動作成, 読み込み, 更新, および削除 (CRUD) 操作もデータ ソース型に基づいてサポートされます。以下の表は、サポートされるデータ ソースを表示し、特定のデータ操作のサポート状態を表示します。サポートの状態:

  • はい - 自動サポート。

  • 構成 - サポートするには、データ ソースを構成する必要があります。

  • 実装 - サポートするには、データ ソースがインターフェイスを実装する必要があります。

オブジェクト タイプ サポートされるかどうか 自動 CRUD

SqlDataSource

はい

構成

LinqDataSource

はい

構成

ObjectDataSource

はい

構成

XmlDataSource

いいえ

いいえ

AccessDataSource

はい

構成

SitemapDataSource

いいえ

いいえ

DataSet

はい

いいえ

IEnumerable

はい

いいえ

ICollection

はい

いいえ