バージョン

シャドー効果

シャドー効果は、ゲージ上のプロパティに深みを追加して視覚的に強化し、プロパティに 3D の外観を提供します。

このトピックは、ラジアル ゲージを作成済みであることを前提としています。ラジアル ゲージを作成する方法については、 「WebGauge で開始」を参照してください。

以下でシャドー効果をゲージ上のプロパティに適用することができます。

以下の手順を完了した後でアプリケーションを保存および実行すると、ゲージは以下のゲージのようになります。

シャドー効果を表示する完成したラジアル ゲージ。

ゲージ デザイナーを使用してラジアル ゲージの Range プロパティにシャドー効果を適用するためには、次の手順に従ってください。

  1. ゲージ エクスプローラーまたはインタラクティブなプレビュー領域で、シャドー効果を適用したいプロパティを選択します。

  2. プロパティ パネルの [効果 タブ]で、 [シャドー ブラシ ペイン]の [種類] ドロップダウン リストから [塗りつぶし] を選択します。

  3. [詳細] ドロップダウン矢印をクリックします。

  4. カラー ピッカーが表示します。左側で、[Web] をクリックし、次に [シルバー] を選択します。

  5. 色の指定が終了したら、[シャドー ブラシ] ペインの任意の場所をクリックします。

  6. インタラクティブなプレビュー領域でゲージの Range プロパティに適用されたシャドー効果を確認できます。

デザイン タイムにラジアル ゲージの Range プロパティにシャドー効果を適用するためには、次の手順に従ってください。

  1. ゲージ コレクション エディターの左側のペインで、[ラジアル ゲージ] をクリックします。

  2. Scales プロパティを指定して、省略記号(…​)ボタンをクリックし、Scales コレクション エディターを起動します。

  3. Ranges プロパティを指定して、省略記号(…​)ボタンをクリックし、 Ranges コレクション エディターを起動します。

  4. Shadow プロパティを指定して展開します。

  5. BrushElement プロパティを指定します。

  6. BrushElement ドロップダウン リストから、[塗りつぶし] を選択します。これで新しい Solid Fill BrushElement が作成されます。

  7. 新たに作成された BrushElement プロパティを展開し、 Color プロパティを指定します。

  8. Color プロパティをシルバーに設定します。

  9. Angle プロパティを 45 に、 Depth プロパティを 5 に設定します。

コードを使用してラジアル ゲージの Range プロパティにシャドー効果を適用するためには、次の手順に従ってください。

  1. 以下のクラスをインスタンス化します。

Visual Basic の場合:

Dim mySolidFillBrushElement As New SolidFillBrushElement()
Dim myRadialGauge As RadialGauge = Me.UltraGauge1.Gauges(0)
Dim myRange As RadialGaugeRange = myRadialGauge.Scales(0).Ranges(0)

C# の場合:

SolidFillBrushElement mySolidFillBrushElement = new SolidFillBrushElement();
RadialGauge myRadialGauge = this.ultraGauge1.Gauges[0] as RadialGauge;
RadialGaugeRange myRange = myRadialGauge.Scales[0].Ranges[0];
  1. Color プロパティをシルバーに設定します。

Visual Basic の場合:

mySolidFillBrushElement.Color = System.Drawing.Color.Silver
myRange.Shadow.BrushElement = mySolidFillBrushElement

C# の場合:

mySolidFillBrushElement.Color = System.Drawing.Color.Silver;
myRange.Shadow.BrushElement = mySolidFillBrushElement;