バージョン

ダイアログ ウィンドウを表示

デフォルトで、WebDialogWindow™ コントロールの WindowState プロパティは Normal に設定されます。これは、Web ページが初めてロードされた時にそのページ上に表示されるということを意味します。ただし、ダイアログ ウィンドウをポップアップ ダイアログ ボックスとして使用している場合、最初に ダイアログ ウィンドウを非表示にして、次にボタンの Click イベントかその他の方法で表示する必要があります。ダイアログ ウィンドウを表示するのは、非表示にするのと同じように簡単で、WindowState プロパティを Normal に設定するだけです。一般的なシナリオは、データをサーバーにポストバックするためにエンド ユーザーがボタンをクリックする時です。そのデータに問題がある場合、エンド ユーザーは問題を修正できるようにするためにテキスト ボックスとともにエラー メッセージとしてダイアログ ウィンドウを表示することができます。そのボタンの Click イベントで、ダイアログ ウィンドウを表示するために実行しなければならないのは、WindowState を Normal に設定することだけです。

以下のコードはボタンの Click イベント内にダイアログ ウィンドウを表示する方法を示します。

Visual Basic の場合:

Protected Sub Button1_Click(ByVal sender As Object, _
                            ByVal e As EventArgs) Handles Button1.Click
    ' ダイアログ ウィンドウを表示します。
    Me.WebDialogWindow1.WindowState = _
        Infragistics.Web.UI.LayoutControls.DialogWindowState.Normal
End Sub

C# の場合:

protected void Button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
	// ダイアログ ウィンドウを表示します。
	this.WebDialogWindow1.WindowState =
		Infragistics.Web.UI.LayoutControls.DialogWindowState.Normal;
}