WebDayView について

WebDayView コントロールは、WebSchedule 上の時間セグメント指向の表示です。エンド ユーザーは、1 日またはそれ以上の日に渡るアクティビティを表示、追加、更新、削除することができます。最大 14 日まで並べて表示できます。WebDayView の精度は分まで指定できる精度のアクティビティとの違いを分離するため、競合、マルチタスクの期間やアクティビティのない期間を識別します。WebDayView は、アクティビティのタイミングや長さといった側面を操作するための豊富かつ直感的な手段をエンド ユーザーに提供します。

link:[asp-net="Activities は、1 週間の経過とともに個々の link:[asp-net="resource に表示されます。リソース名がログオンしたエンド ユーザー名（アプリケーションによって認証）と一致すると、エンド ユーザーは保留または期限切れいずれかのアクティビティについての通知を受け取ることができます。それ以外の場合、エンド ユーザーがリソースのスケジュール情報を確認すると見なされます。

タイトルバー領域に表示されるナビゲーション矢印のいずれかをクリックして日の間をナビゲートします。複数の WebSchedule 表示が同じ WebScheduleInfo に関連付けられている時には、ひとつの表示のアクティブ日を変更すると、他にもすぐに反映されます。

タイムスロット内をダブルクリックして [予約の追加] ダイアログを起動することによりアクティビティを追加します。アクティビティを選択してドラッグし長くまたは短くして、アクティビティの期間を調整します。アクティビティの開始時間を選択して別のタイムスロットに移動して変更します。他の WebSchedule ビューと同じように、エンド ユーザーは WebDayView にリストされたアクティビティをダブルクリックして、[予定の編集] ダイアログを起動することによって、位置と同じように既存のアクティビティのその他のプロパティを更新することも可能です。[予定の編集] ダイアログ内から、ツールバーの削除ボタンをクリックしてアクティビティを削除することができます。

WebDayView の一番上には、終日イベントと表示される日を含む複数日イベントのための領域が表示されます（表示される日に開始または終了する複数日イベントは、真夜中に開始または終了する通常のアクティビティとして示されます）。

各アクティビティの左側には、時間の表示方法を示すバーがあります（たとえば、空き時間、多忙な時間、外出）。

WebDayView アプリケーションを設計する時には、標準的なCSS（Cascading Style Sheets）を使用する、または Microsoft Visual Studio .NET 環境でクイック デザイン内で事前に定義したプリセットのいずれかを使用します。アプリケーションを希望の外観にするために、デザインタイムおよびランタイムに完璧なスタイリングを行います。

カスタマイズ可能な WebDayView の外観の一部は、以下のとおりです。

豊富なクライアント サイド オブジェクト モデルには、WebDayView が添付されており、いくつかの確立された Javascript イベント ハンドラにフックすることができます。これらのイベント ハンドラ用のアプリケーションとしては、ナビゲーションの管理とアクティビティの選択が挙げられます。

WebDayView 表示によって提供される詳細によって、多数の日に渡るスケジュール情報と比較した場合、その適用性が制限されます。時間ごとの比較を容易にする網掛けパターンで最大 14 日までサポート可能です。ただし、このようなアプリケーションでは画面の領域を広くしておく必要があります（水平方向にスクロール可能な領域）。日が狭すぎる場合には、デフォルトでツールチップが表示され、アクティビティのタイトルと位置に関する情報を示します。WebDayView のタイムスロットベースの垂直方向の領域がアプリケーションを制限する場合、日付指向でより広い領域に渡るアクティビティを表示するために代替の表示方法を検討することを推奨します（WebMonthView コントロールを参照）。アクティビティ情報なしで効率的なナビゲーションを実行するには、WebCalendarView コントロールを参照してください。