集計行動作には CompactRendering と呼ばれるプロパティがあります。このプロパティは集計が描画される方法を指定します。使用可能なオプションは以下の 3 つです。
Auto(デフォルト) - 集計の最大数が 1 以下の場合、集計はコンパクトに描画されます。そうでない場合、各集計は個別の行に描画されます。
On - 集計のコンパクトな表示され、タイプの異なる集計を同じ行に混在表示させることもできます。
Off - 各集計タイプは個別の行に描画されます。
集計行とフィルタリング動作が有効の時、フィルタリングされたデータの集計値を計算できます。 EnableSummariesFilter と呼ばれるプロパティがあり、集計が計算される方法を指定します。
EnableSummariesFilter が設定されると(デフォルト)、フィルタリングされたデータの集計が計算されます
EnableSummariesFilter が設定されると、フィルタリング条件は無視されデータ全体に対して集計が計算されます。
注: フィルタリングされたデータまたは編集されたデータを除き、データ全体の集計が常に計算されます。つまり、グリッドでデータを編集(CRUD)またはフィルタリングすると、フィルタリングまたは編集されたデータの集計値が計算されます。その他の動作(ページング、スクロールなど)では、計算された集計値はデータ全体に対するものです。