バージョン

WebCurrencyEditor スマート タグ

Visual Studio 2005/2008(.NET Framework 2.0/3.5)では、Ultimate UI for ASP.NET の個々のコントロール/コンポーネントにはスマート タグがあります。コントロールやコンポーネントを選択することで、スマート タグのアンカーが表示されます。このアンカーをクリックするとポップアップ パネルが表示され、そこからコントロール/コンポーネントの最もよく使うプロパティや設定にすばやく簡単にアクセスできます。

WebCurrencyEditor™ のスマート タグには次の項目が含まれています。

  • 値の変更時に自動ポストバック — ValueChanged イベントに適用される自動ポストバック オプションを設定できます。

  • 読み取り専用 — エンドユーザーがコントロールのテキストを編集できるかどうかを構成することができます。

  • Nullable — null 値のサポートおよび Value プロパティに System.Nullable を使用する機能を提供します。

  • データ モード — エディターで値をラップするためにオブジェクトのタイプを設定することができます。

  • スピン ボタン — スピン ボタンの表示状態および位置を設定できます。

  • 小数点以下の最小桁数 — コントロールがフォーカスを失ったときにエディターに表示する小数点以下の最小桁数を設定することができます。

  • 小数点以下の最大桁数 — コントロールがフォーカスを失ったときにエディターに表示する小数点以下の最大桁数を設定することができます。NumericEditorProvider の MaxDecimalPlaces は 0 から 20 までの値のみサポートします。

WebCurrencyEditor のスマート タグには次のリンクが含まれています。

  • バージョン情報 — これをクリックすると WebCurrencyEditor 製品の情報を開きます。状態、バージョン、有効期限、製品キーなどの情報を含みます。

  • エクステンダーの追加 — これをクリックすると、WebCurrencyEditor と使用可能なすべてのコントロール エクステンダーを表示するダイアログを表示します。

項目の説明と、プロパティ グリッドの各項目が対応するプロパティについては、以下の表を参照してください。

WebCurrencyEditor_Smart_Tag_01
項目 説明 対応するプロパティ

値の変更時に自動ポストバック

ValueChanged イベントに適用される自動ポストバック オプションを取得/設定します。

ValueChanged (AutoPostBackFlags)

読み取り専用

エンドユーザーがコントロールのテキストを編集する機能を取得または設定します。

ReadOnly

Nullable

null 値のサポートおよび Value プロパティに System.Nullable を使用する機能を取得または設定します。

Nullable

データ モード

Value プロパティをラップするために使用されるオブジェクト型を取得または設定します。

DataMode

スピン ボタン

スピン ボタンの表示状態および位置を取得または設定します。

SpinButtonsDisplay (Buttons)

小数点以下の最小桁数

コントロールがフォーカスを失った時にテキストに使用される小数点以下の最小桁数を取得/設定することができます。

MinDecimalPlaces

小数点以下の最大桁数

コントロールがフォーカスを失った時にテキストに使用される小数点以下の最大桁数を取得/設定することができます。

MaxDecimalPlaces