WebExcelExporter コントロールによって、Grid データを自動的にエクスポートできます。どのような種類の Infragistics DataGrid を使用しているかにかかわらず（WebDataGrid または WebHierarchicalDataGrid）、好みの形式でデータを Excel™ ファイルにエクスポートして取得するという目的を簡単に達成できます。サポートされる Excel™ ファイル形式は、Excel™ 97 から Excel™ 2003（これらすべてのバージョンは共通の形式を共有）および Excel™ 2007 です。
WebExcelExporter は Infragistics.Web.UI.GridControls 名前空間にある別個のコントロールです。したがって使用するためには追加のタグ プレフィックスや名前空間宣言は不要です。
以下は WebExcelExporter によって現在サポートされている機能のリストです。
ExportMode - エクスポートされたファイルが提示される方法を定義します。ファイルは自動的なダウンロードのためにブラウザーに送信することもできますし、WorkBook インスタンスに保存するだけも可能なので、結果をどうするのかを決定します。
同じワークシートにあるすべてのグリッドをエクスポートするのか、別個のワークシート上の各グリッドをエクスポートするのか（デフォルト）を指定する追加オプションを使用して、一度に複数のグリッドをエクスポートします。
グリッド データのみをエクスポートするのか（Paging または VirtualScrolling を有効にした時）、データ ソースにあるデータ全体をエクスポートします。
複数の Excel™ ファイル形式（Excel™ 97/Excel™ 2003 および Excel™ 2007 以後）にエクスポートします。
スタイルをエクスポートします。これによって、アプリケーションのルック アンド フィールを失いません。
提供されている WorkBook または WorkSheet インスタンスにあるデータをエクスポートします。
エクスポートされたデータのために WorkSheet で行オフセットおよび列オフセットを指定します。
エクスポートされた各行だけでなく、データがエクスポートされる前後にカスタム ロジックを適用するために処理できるサーバー イベント。