バージョン

RenderDay プロパティ (CalendarClientSideEvents)

日が描画される前に発生するイベント。このイベントを使用して、日の表示をカスタマイズできます。
シンタックス
'宣言
 
Public Property RenderDay As String
public string RenderDay {get; set;}
解説

実装機能もしくは明示された JavaScript のステートメントの名前になります。機能名が使用されている場合、イベント ハンドラーは 3 つのパラメーターをとります。

1 つ目のパラメーターは、WebCalendar オブジェクトへの参照です。

2 つ目のパラメーターは、描画された日への参照です。このパラメーターには以下のメンバー変数が含まれます。

  • year - 数値:年番号。
  • month - 数値:月番号。
  • day - 数値:月の日番号。
  • selected - ブール値:日が選択された場合は True。
  • dow - 数値:週の曜日(0..6)。
  • index - 数値:カレンダー <table> 内の日のインデックス。
  • text - 文字列:日に表示するテキスト、通常は day(この値は変更可能)。
  • css - 文字列:描画で使用される CSS クラスの名前(スペースで区切られたカスタム CSS クラスを追加することで、この値を変更できる)。
  • element - オブジェクト:この描画された日を含む <td> HTML 要素への参照。
以下の例は、最初の文字列ですべての月の最初の日のテキストを置き換えます。

if(oDay.day == 1) oDay.text = oDay.text + 'st';

以下の例は、イタリック体ですべての土曜日を描画します。

if(oDay.dow == 6) oDay.element.style.fontStyle = 'italic';

以下の例は、赤の背景ですべての年の 1 月 1 日を描画します。

oDay.element.bgColor = (oDay.day == 1 && oDay.month == 1) ?'red' : '';

3 つ目のパラメーターは、ig_EventObject への参照です。
参照