バージョン

CreateCommand メソッド

この WebSchedule データ プロバイダーの Connection に関連付けられた、実装固有のデータベース コマンドを作成します。
シンタックス
'宣言
 
Protected Function CreateCommand( _
   ByVal text As String _
) As IDbCommand
protected IDbCommand CreateCommand( 
   string text
)

パラメータ

text
ストアド プロシージャーの名前、または実行する動的 SQL 文 (詳細については下記の 「 解説 」 を参照)。

戻り値の型

現在接続しているデータベースに固有の IDbCommand の実装。Connection プロパティがまだ初期化されていない場合は null (Visual Basic .NET では Nothing)。
解説

このメソッドによって返される IDbCommand の基になる実装は、継承クラスの CreateConnection のオーバーライドで作成される IDbConnection の実装によって決まります。返された IDbCommandConnection プロパティは、このWebScheduleデータ プロバイダーの Connection に初期化されます。

返された IDbCommandCommandType は、UseStoredProcedure の設定に基づいて初期化されます。この WebSchedule データプロバイダーがストアドプロシージャーを使用するように設定されている場合、text パラメーターにはストアド プロシージャーの名前を指定する必要があります。そうしなければ、コマンドが実行されたときに実行時データベース エラーが発生します。ストアド プロシージャーが使用されていない場合 (または WebSchedule データ プロバイダーサブクラスでサポートされていない場合)、text パラメーターには、コマンドの実行時に実行する動的 SQL を指定します。text が指定されていない場合 (null(Visual Basic .NET では Nothing) の場合)、返されたコマンドオブジェクトの CommandText プロパティは初期化されません (WebSchedule データプロバイダーは後の時点までその初期化を遅らせることができます)。

参照