インフラジスティックス グリッド コントロールの選択動作は、列、行、セル(単一および複数)を選択する機能を提供し、最終的には編集または変更されるグリッドの部分の視覚化に役立ちます。
使用するには、最初にグリッドの選択動作を有効にする必要があります。
WebGrid (UltraWebGrid) で選択動作を有効にするには:
[SelectTypeCellDefault(セル選択)]、[SelectTypeRowDefault(行選択)]、[SelectTypeColDefault(列選択)] プロパティをグリッド プロパティ(DisplayLayout)で「None」から「Single/Extended」に変更、またはそれらを手動で .aspx ソース コードに追加します。
<DisplayLayout Name="UltraWebGrid1" SelectTypeCellDefault="Single" >
</DisplayLayout>
<DisplayLayout Name="UltraWebGrid1" SelectTypeRowDefault="Extended">
</DisplayLayout>
<DisplayLayout Name="UltraWebGrid1" SelectTypeColDefault="Extended">
</DisplayLayout>
WebDataGrid/WebHierarchicalDataGrid で選択動作を有効にするには:
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Microsoft® Visual Studio™ のプロパティ ウィンドウで、動作のプロパティを検索し、省略記号(…)ボタンをクリックして動作の編集ダイアログを起動します。
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左側の選択の隣にあるチェック ボックスをチェックし、動作を追加して有効にします。
注 : この時点で、選択に関連する追加的なプロパティ(たとえば、許可する選択のタイプ)を構成できます。
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[CellClickAction] プロパティはデフォルトで Cell に設定されます。この例では、既定値のままにします。
注 : RowDeleting を有効にする際に、選択を追加するようプロンプトされます。選択の追加を選択すると、選択と行セレクターが有効になり、[RowSelectType] および [CellClickAction] の選択プロパティはそれぞれ、Single と Row に設定されます。
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[OK] をクリックして、ダイアログを閉じます。これで、WebDataGrid/WebHierarchicalDataGrid は、クリックされたセルを選択するように設定されました。
「選択」動作は、WebDataGrid/WebHierarchicalDataGrid コントロールのために.aspx ソース コードに追加することもできます。
<Behaviors>
<ig:Selection CellSelectType="Single" Enabled="true">
</ig:Selection>
</Behaviors>