このトピックでは、確率グラフでデータが適切に描画されることを保証する支援となる役に立つ情報を説明します。
Chart コントロールによって固有のカスタム データにチャートを簡単にポイントすることができますが、そのチャートが必要とするデータの適切な量とタイプを提供することが重要です。使用しているチャートのタイプに基づいた最小要件をデータが満たさないと、エラーが生成されます。
以下は、確率グラフのデータ要件のリストです。
確率グラフを作成するときには、y 軸の範囲の設定に注意が必要です。データの種類によって、確率の範囲は 0~1、0~100、-1~1 などとなります。最適結果を得るためには、y 軸の RangeType プロパティを Custom に設定し、 RangeMin および RangeMax プロパティをそれに応じて設定します。 データ セットには、ColumnX および ColumnY プロパティによって識別される 2 つの数値列が含まれます。 * 確率グラフを Series オブジェクトにバインドする場合には、Series バインディング要件の詳細は 「Series バインディングの要件」を参照してください。 * 合成チャートで確率グラフを使用する場合には、チャートの軸要件の詳細は、 「合成チャートの軸要件」を参照してください。
描画された確率グラフとともに、サンプルのデータ セットは以下を参照してください。x 軸の値には「変数列」、y 軸の値には「確率」値が使用されます。