バージョン

チャート軸のスケール

このトピックでは、データ値を持っている Chart 軸(複数可)をスケール変更する方法を説明します。どの種類のグラフを使用するかによって、データ値を持つ軸の設定は異なります。

  1. コードの記述を開始する前にコード ビハインドに using/imports のディレクティブを配置します。そうすれば、メンバは完全に記述された名前を常に入力する必要がなくなります。

Visual Basic の場合:

Imports Infragistics.UltraChart.Shared.Styles

C# の場合:

using Infragistics.UltraChart.Shared.Styles;
  1. ZeroAligned プロパティを使用し、X 軸と Y 軸が交差する点を設定できます。このプロパティを True に設定すると、X 軸と Y 軸はデータ値 0(ゼロ)で交差します。このプロパティを False に設定すると、X 軸と Y 軸は 0(ゼロ)以外で交差し、その値は使用するデータによって決まります。

  2. この軸上で目盛またはデータ値を表示する間隔は、データ間隔またはパーセントのいずれかで指定できます。 TickmarkStyle プロパティに DataInterval を設定すると、データ間隔で軸上に目盛を付けます。データ間隔の値を指定するには、 TickmarkInterval プロパティを設定します。

Visual Basic の場合:

Me.UltraChart1.Axis.Y.TickmarkStyle = AxisTickStyle.DataInterval
Me.UltraChart1.Axis.Y.TickmarkInterval = 25

C# の場合:

this.ultraChart1.Axis.Y.TickmarkStyle = AxisTickStyle.DataInterval;
this.ultraChart1.Axis.Y.TickmarkInterval = 25;
  1. 目盛をパーセント表示にすることもできます。 TickmarkPercentage プロパティを設定すると、指定したパーセントの間隔で軸上に目盛を表示します。

Visual Basic の場合:

Me.UltraChart1.Axis.Y.TickmarkStyle = AxisTickStyle.Percentage
Me.UltraChart1.Axis.Y.TickmarkPercentage = 25

C# の場合:

this.ultraChart1.Axis.Y.TickmarkStyle = AxisTickStyle.Percentage;
this.ultraChart1.Axis.Y.TickmarkPercentage = 25;