バージョン

PDF にエクスポート

この機能によって、数行のコードだけで Portable Document Format(PDF)ファイルまたは XML Paper Specification(XPS)ファイルのいずれかにチャートをエクスポートすることができます。

チャートの PDF へのエクスポートは、Document Engine と連動して機能します。Document Engine に関する詳細は、 Infragistics Document Engine を参照してください。

System.Drawing.Graphics オブジェクトを受け付けるパブリック メソッド RenderPdfFriendlyGraphics が公開されています。

ピクセルの幅と高さだけでなく System.Drawing.Graphics オブジェクトを受け付ける RenderPdfFriendlyGraphics メソッドのオーバーロードも使用できます。チャートの寸法が大きすぎて PDF ドキュメントのキャンバスに収まらない場合には、描画された画像は指定されたサイズに基づいてチャート サイズ比まで縮小されます。

Canvas 要素で Report を作成し、次にグラフィックス オブジェクトをチャートのレンダラに渡すために Canvas 要素で CreateGraphics メソッドを呼び出す必要があります。

Report を手動で作成する必要があります。チャートには Infragistics.Documents アセンブリが自動的に含まれないからです。このアセンブリは PDF ファイルと連動するために必要です。

このアセンブリはチャートの一部ではありませんが、PDF にエクスポート機能を使用していない場合でさえ、それ以外の方法で常に余分のアセンブリを含めています。

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