Chart コントロールはデフォルト プリセットを提供します。デフォルト プリセットを使用して、フォームに初めて追加されるときにチャートのデフォルト設定を変更できます。デフォルト プリセット機能は、 スマート目盛りなどの有用なチャート機能を有効にして、使用されるフォントや色を調整することでチャートのデフォルトの外観を向上することができます。開発者のマシンのデフォルト プリセットを、選択したプリセットに変更することも可能です。
以下は、デフォルト プリセット機能を有効にしたチャートのサンプル画像です。
マシンでデフォルト プリセットを変更するには、チャート ウィザードを開き、[プレファレンス] ボタンをクリックします。次に、入力フィールドを使用して、新しいデフォルト プリセットへのパスを指定します。[使用するデフォルトのプリセットファイルの場所:] チェックボックスの選択を解除することで、デフォルト プリセット機能は無効にすることもできます。
チャートのプリセットは非常に分かりやすいテキストの XML であるため、テキスト エディタで、またはランタイムに SavePreset メソッドを使用して作成することができます。いくつかのプリセットは、Infragistics インストーラがプリセットを配置している "\Program Files\Common Files\Infragistics\Presets\" フォルダに提供されています。