バージョン

クライアント側イベント

WebChart™ は、クライアント側の JavaScript プログラミング環境に堅牢なオブジェクト モデルを公開します。クライアント サイド オブジェクト モデルは、サーバー側でポストバックしなくても、WebChart コントロールに関連する多数の機能をプログラムすることを可能にする多数のイベントを含んでいます。

デザイン タイムに、プロパティ ウィンドウの ClientEvents セクションでクライアント側イベントを見つけることができます。

以下のコードは、ClientOnMouseClick クライアント側イベントのランタイムにイベント ハンドラーを追加する方法を示します。

Note

注: : WebChart のクライアント側イベントに渡されたパラメータは、イベントおよびイベント引数をその順序で発生させたオブジェクトです。

Visual Basic の場合:

 ' クライアント側関数名をプロパティに指定します。
  Me.UltraChart1.ClientSideEvents.ClientOnCrosshairMove = "UltraChart1_ClientOnCrosshairMove"

C# の場合:

 // クライアント側関数名をプロパティに指定します。
 this.UltraChart1.ClientSideEvents.ClientOnCrosshairMove = "UltraChart1_ClientOnCrosshairMove";

JavaScript の場合

function UltraChart1_ClientOnCrosshairMove(x, y)
{
   window.status = "Crosshair at ("+x+","+y+")";
}