Infragistics ASP.NET は、アプリケーション開発者およびグラフィック デザイナーに Web アプリケーションのユーザー インターフェイス要素の整合性のある外観を提供する簡単な方法を提供する Application Styling Framework(tm) (ASF) と相互運用するためのインターフェイス実装を制御します。
このインターフェイスは、単一のデフォルト設定可能なブール EnableAppStyling プロパティを装備しており、コントロールは ASF のオプトインまたはオプトアウトができます。
整合性のある外観は、一連のカスケード スタイル シート(CSS)ファイルと、グラフィック デザイナによって作成されたグラフィック画像で定義されます。これらのファイルのコレクションはスタイルセットと呼ばれます。このインターフェイスの StyleSetName、 StyleSetPath、および ImageDirectory プロパティによって、ASF はこれらのファイルを配置および解決することができます。
InitializeStyles メソッドを実装することによってフレームワークがコントロールを呼び戻す時に ASF に参加しているコントロールはスタイル オブジェクトを初期化する必要があります。
デザインタイムで描画されるアプリケーション スタイルは、外部のスタイル シート(*.css)ファイルから読み込みする必要があります。そうでなければ、コントロールは Integrated Development Environment (IDE) 内に正しくスタイル表示されません。ParsedStyles プロパティはこれらのデザインタイム スタイル定義を含んでおり、DesignRefresh メソッドは、キャッシュされたスタイル定義が無効で再解析される必要がある時に ASF で呼び出されます。
WebAgent クラスは ASF で提供され、IProvideAppStyling インターフェイスを実装する多くの要件を簡素化します。このインターフェイスを実装しているコントロールは、内部的に WebAgent のインスタンスを保持し、ASF で登録するために使用し、このインターフェイスのプロパティを保存する必要があります。正しい使用によって、コントロールは適切なコールバックを受け取り、スタイルや無効なキャッシュ値を初期化する時に通知します。