このプロパティを使用して、ブラウザによってダウン読み込みされる時にドキュメント ファイルに指定されるファイル名をカスタマイズします。ファイル名が指定されなければ、ファイル名は document.pdf などのデフォルトのファイル名に設定されます。
ファイル名はクライアントのオペレーティング システムのリーガル ファイル名でなければならず、エクスポートされるファイルのタイプに適切なファイル拡張子で終わる必要があります。ファイル拡張子が指定されないと、ドキュメントの Format に基づいて自動的に拡張子が追加されます。
ファイルを保存するように求めるプロンプトがユーザーに表示される場所はブラウザによって異なるので、ファイル名にはパス情報は含んではなりません。スラッシュなどのパス文字はファイル名から削除されます。
ダウン読み込みのファイル名は開発者の Web アプリケーションによって 動的に決定されるように設定することをお勧めします。 その理由は、Microsoft Internet Explorerブラウザのバージョンの中に、 同じ名前のファイルがすでにエンドユーザーのインターネット一時ファイルのキャッシュに存在する場合に期待したようにスプレッドシートを開けない場合があるためです。