継承者は、DataContext サブクラスではそのコンストラクターの中でこのプロパティを設定します。WebScheduleDataProviderBase の IDataFetch および IDataUpdate の標準実装はこのプロパティを使用して、データ バインディング時に DataContext を適切なメソッドにディスパッチします。
操作名が IDataFetch および IDataUpdate の実装によって認識されない場合は、データ プロバイダーによって ArgumentException がスローされます。継承によって独自のカスタム データ プロバイダーを作成する場合は、これらのインターフェイス メソッドの実装をオーバーライドして、カスタムの DataContext サブクラスを独自の操作に振り向けることができます。詳細については、カスタム データ プロバイダーの作成に関するドキュメントを参照してください。