RegisterDataBindings メソッド

必要な未登録の ScheduleDataBinding オブジェクトを登録するために、操作を処理する前に呼び出されます。

シンタックス

Visual Basic

'宣言
 
Protected Overridable Sub RegisterDataBindings( _
   ByVal context As DataContext _
) 

C#

protected virtual void RegisterDataBindings( 
   DataContext context
)

パラメータ

context

実行される操作を表す DataContext。これによって、操作を正常に完了するために登録しなければならない ScheduleDataBinding インスタンスが決まります。

例外

例外	解説
DataProviderException	登録されたいずれかの ScheduleDataBinding の DataKeyMember が空または null （Visual Basic .NET では Nothing） 設定の場合にスローされます。

解説

継承クラスではこのメソッドをオーバーライドして、基本クラス実装によって追加された ScheduleDataBinding インスタンスに加えて、またはその置き換えとして、独自の ScheduleDataBinding インスタンスを登録できます。デフォルトでは、基本クラス実装は、context と指定された操作の要件に応じて、AppointmentBinding と ResourceBinding の一方または両方を追加します。

現在の操作のためにデータ バインディングが追加された後、その中に空または nullの DataKeyMember を持つものがないかどうかがチェックされます。