バージョン

AddRange メソッド (DataBindingCollection)

ScheduleDataBinding インスタンスの既存のコレクションをDataBindingCollectionリストの末尾に追加します。
シンタックス
'宣言
 
Public Sub AddRange( _
   ByVal bindings() As ScheduleDataBinding _
) 
public void AddRange( 
   ScheduleDataBinding[] bindings
)

パラメータ

bindings
データモデルまたは外部オブジェクトモデルの列を WebSchedule オブジェクトモデルのメンバーにどのようにマップするかを定義する ScheduleDataBindingインスタンスを 1 つ以上含む配列。
例外
例外解説
System.ArgumentNullException指定した バインド コレクション が null (Visual Basic .NET では Nothing) の場合にスローされます。
解説

ScheduleDataBinding が処理される優先順位は、DataBindingCollectionに追加された順序によって決まります。。一部のデータバインディングオブジェクトを後で追加したオブジェクトよりも優先させるためには、優先順位の高い ScheduleDataBindingbindings で指定したコレクションの先頭に配置する必要があります

基本データ プロバイダークラスで定義されている優先順位を変更するために、DataBindingCollectionClear を呼び出してコレクションを一度消去してから、ScheduleDataBinding (特定の操作のためにデフォルトで存在するものを含む) を再びコレクションに追加しなければならないこともあります。

同類の Add メソッドは型の重複チェックを実行しますが、 AddRange メソッドは実行しません。その理由は、AddRange メソッドは DataBindingCollection のバッチ更新を目的とするためです。したがって AddRange を使用するときは、重複した型の ScheduleDataBinding を登録しないように十分注意してください。重複した型が登録されると、動作が不定になる可能性があります。一般に、AddRange の呼び出しは Clear を呼び出した直後に行います。そうすると、制約が緩和されて安全性を保証できます。また、独自に作成した ScheduleDataBinding の型のみを追加する場合も、AddRange を安全に使用できます。

参照