このプロパティは、このプリミティブのソース、ターゲット、目的を指定する任意のオブジェクト参照を格納できます。たとえば、Value プロパティは描出される項目の格納や、ユーザーがプリミティブ上にマウス カーソルを置いたときにツールチップに表示される値、チャートの非データ要素の画像マップを構築するための補足情報などを保持するために使用できます。
このプロパティによって参照されるデータ オブジェクトは、このプリミティブをシーン グラフに追加する Layer に依存しています。開発者は、ユーザー定義のレイヤー実装が割り当てられたプリミティブの値の操作にのみ注意してください。チャート作成インフラストラクチャによって作成されたプリミティブのValueプロパティを変更した場合の効果は未定義です。