バージョン

UltraCalcFunctionReplace クラス

テキスト値のサブ文字列を新しいテキストで置き換えます。このサブ文字列は、オリジナルのテキスト値内で文字の開始点と長さを指定することによって指定されます。
シンタックス
'宣言
 
Public Class UltraCalcFunctionReplace 
   Inherits BuiltInFunctionBase
public class UltraCalcFunctionReplace : BuiltInFunctionBase 
解説

REPLACE(text_value, starting_point, character_count, new_text_value)

Text_value はテキストのサブ文字列を置き換えたいオリジナル テキストで、そのサブ文字列の starting_pointcharacter_count をすでに知っています。

Starting_point は置き換えられたサブ文字列が開始する text_value 内の 1 から始まる位置です。

Character_count は含まれている文字の数として置き換えられるサブ文字列の長さです。starting_point に追加されたときにこの値が text_value に残っている長さを超える場合、text_value の残り全体が置き換えられます。

New_text_value は、指定されたサブ文字列のテキストを置き換える新しいテキストです。置き換えられたサブ文字列と同じ長さにする必要はありません。

starting_point または character_count がエラー値、またはゼロ未満の場合、エラー値が返されます。starting_pointtext_value の長さを超える場合、エラー値が返されます。

REPLACE() 関数をその他の UltraCalc 関数とともに使用して、 1 つのサブ文字列の別のサブ文字列との置き換えを表すことは可能です。以下の UltraCalc 式はオリジナルのテキスト値で "Old" という語を "New" という語で置き換えます。

REPLACE("Hello Old World", FIND("Old"), LEN("Old"), "New")
参照