バージョン

UltraCalcFunctionMedian クラス

数値の指定されたリストの中央値を計算します。
シンタックス
'宣言
 
Public Class UltraCalcFunctionMedian 
   Inherits BuiltInFunctionBase
public class UltraCalcFunctionMedian : BuiltInFunctionBase 
解説

MEDIAN(Value1, value2, ..., valueN)

Value1、value2、...、valueN は、中央値を見つけたい数値の任意の数または数値への参照です。任意の引数がエラー値の場合、または一連の引数内に数値がない場合には、MEDIAN() はエラー値を返します。

中央値は数値のソートされたリストの中間の値です(MEDIAN() 関数に渡す前に、Value1value2、...、valueN をソートする必要はありません)。リストに含まれる値の数が奇数の場合、中央値は位置 CEIL(N/2) にある値になります。たとえば、0, 20, 50, 80 という 5 つの値のリストの中央値は、3 番目の位置にある値になります: 30。リストに含まれる値の数が偶数の場合、中央値は中間の 2 つの値の平均になります。7, 20, 30, 45 という 4 つの値のリストの中央値は 2 つの中央の要素(20 と 30)の平均です: 25。値の分散が算術平均の一方または他方を優先する傾向がある場合、MEDIAN() の値はソートされたリストの算術平均によって変わることに注意してください。たとえば、1, 2, 3, 21, 43 という 5 つの値のリストの算術平均は 14 ですが中央値は 3 です。

参照