バージョン

InitializeStyle メソッド (SmartWebControl)

外部の CSS スタイルシートに基づくデフォルト外観を持つ Style プロパティを初期化します。
シンタックス
'宣言
 
Protected Sub InitializeStyle( _
   ByVal StylePropertyId As String, _
   ByVal styleRef As Style _
) 
protected void InitializeStyle( 
   string StylePropertyId,
   Style styleRef
)

パラメータ

StylePropertyId
初期化されるStyleプロパティ (サブオブジェクト) のプロパティ ID。これは、「Style」という接尾辞が後ろに付くStyleの既知のクラス名である必要があります。
styleRef
デフォルトの CSS クラス名を割り当てる空のStyleオブジェクト参照。
例外
例外解説
System.NullReferenceExceptionStylePropertyId 引数が null (VB.NETではNothing) のとき、 または SmartWebControlサブクラスのオーバーライドされた ControlPrefix 実装が 非 null の文字列接頭辞の代わりに null (VB.NETではNothing) を返すとき、スローされます。
解説

このメソッドは、Styleオブジェクトを初期化し、外部スタイルシートの CSS クラスで指定したデフォルトの外観を取得します。外部スタイルシートの CSS クラスは、一貫した命名規則を維持しています。 これにより、CSS クラスの名前は既知の名前となるため、このメソッドによって初期時に適切な Styleプロパティに接続できます。

InitializeStyleControlPrefix を読み取って、 初期化したstyleRefStylePropertyId に基づいて適切に修飾された CSSクラス名を生成するため、名前の衝突が回避されます。

継承者は、サブクラスが追加した任意の Styleプロパティに対し、不注意に空の Styleオブジェクト参照を作成した場合すぐに、そのビューステートを追跡する前に、このメソッドを呼び出す必要があります。Styleプロパティを初期化しても、外部スタイルシートのスタイルルールに基づいたようにStyleが表示されないとき、このメソッドの呼び出しは失敗しました。サブクラスが、不注意に作成したこの推奨の時点でしかもビューステートの追跡前に、独自の Styleプロパティの初期化の実行を引き受けることができます。ただし、このStyleプロパティがデフォルトの外部スタイルシートで正しく機能すると期待することはできません。

もちろん、CssClassは他の外部または組み込みのCSSクラスで機能するように設定できます。

参照