インフラジスティックス、Infragistics Ultimate 2017 Vol.2
日本語版を提供開始
~モダン Web 開発に対応する Angular コンポーネントの追加、WPF コントロール コンフィギュレーターの提供、Web、モバイル、デスクトップ アプリケーション開発に対応した統合 UI 開発コンポーネント スイートの機能を拡張~
デザイン、開発、コラボレーションを推進するツールやソリューションの世界的なリーダーであるインフラジスティックスの日本法人、インフラジスティックス・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:東 賢、以下インフラジスティックス・ジャパン)は、本日より、「Infragistics Ultimate 2017 Vol.2 日本語版」を提供開始することを発表します。全世界において200 万人以上の開発者に利用されている最もポピュラーな UI コントロールの開発ツールスイート「Infragistics Ultimate」の最新版では、Web アプリケーション開発で利用できる、Angular コンポーネントを新たに製品ラインアップに加え、Web、モバイル、デスクトップ向けアプリケーション開発をこれまで以上に支援できるようになりました。
今回のリリースで追加された Ignite UI for Angular は、モバイル、デスクトップ デバイスにおいて素晴らしいユーザー体験を提供するため、データ グリッドをはじめとした 30 種類以上のコンポーネントを提供します。これらのコントロールはシンプルかつ、簡単な API を提供し、また、GitHub、NPM を通じて開発中のプロジェクトで迅速に利用を開始できます。Ignite UI for Angular はデュアルライセンスで提供され、非営利目的の使用に関しては無償で利用が可能であり、営利目的、商用利用に関しては有償のライセンスを取得する必要があります。Angular は、近年その利用者数を拡大させており、 Web アプリケーションを開発する多くのエンジニアにとって最初に検討、選択するフレームワークとなっています。弊社は近年、多くのお客様よりマテリアル デザインに対応するコンポーネントの要望をいただいており、2018 年は、モダン Web アプリケーションが業務アプリケーションに適用されるブレイクスルーを迎える年と位置付けています。
「2018 年は継続的デリバリー モデルを通じ Angular データ グリッドやチャートの新機能をお客様にご提供します。」とインフラジスティックス開発ツール製品担当シニアバイスプレジデントの Jason Beres は述べています。また、今後の製品ロードマップとして、「弊社のお客様である、デザイナーとデベロッパーが素早く、素晴らしいユーザー体験を提供するソフトウェアを提供するための支援に今後も注力します。そのため、ライブラリーへの参照を自動的に追加できる、Ignite UI コマンド ライン インターフェース (CLI) の機能拡張や、Angular CLI との連携、デザイナーと開発者のワークフローを支援する Sketch UI キットやアプリケーション テンプレート、Visual Studio Code をはじめとしたコード エディターと共に利用できるコントロールを視覚的に設定できるコンフィギュレーターなど、UI コンポーネントを活用するための周辺ツールを整備していきます。」と語っています。
加えて、インフラジスティックス・ジャパン株式会社、代表取締役、シニア UX アーキテクトの東 賢は「今回、弊社は Angular コンポーネントを発表するに至りました。日本において、業務アプリケーションへの Angular 利用は今後ますます盛んになっていくと考えています。弊社は Angular コンポーネントだけではなく、サポート、トレーニング、セミナーなどこれから Angular を用いた開発をご検討される皆様とともに、特にエンタープライズ市場を盛り上げていきたいと考えています。その、最初の一歩として、2017 年 12 月 12 日に Angular を主軸に据えたセミナー『Infragistics Web Day 2017』を開催いたします。」と述べています。
この Infragistics Web Day 2017 は、「フレームワークを活用した業務用 Web アプリ開発最新情報」をテーマに現在の Web を取り巻く最新情報や技術選定、開発体制、運用体制、環境やツール、よくありがちな落とし穴など業務システムへの適用について、さまざまな領域のエキスパートをお招きし考察するセミナーとして開催します。セミナーでは、テクニカル セッションの他に、パネル ディスカッションを実施します。また、同セミナー会場において Ignite UI for Angular を用いた開発を体験できるハンズオンを開催します。
主にデスクトップ向け Web 業務アプリケーション開発を目的として提供してきた Ignite UI for JavaScript/HTML5 and ASP.NET MVC は本バージョンより、「Ignite UI for JavaScript」と名称を変更します。弊社は Ignite UI for JavaScript で提供しているコンポーネントについても、引き続き開発・投資を続けています。今回のリリースにおいても、プロジェクトへのライブラリーの参照を自動化する Ignite UI CLI の提供や、グリッドにおける物理セル結合機能、スケジュール コンポーネントにおける、日ビュー、週ビュー、繰り返しの予定機能の追加などお客様からのご要望が多い機能を追加しました。また、Ignite UI for JavaScript は上記 Ignite UI for Angular を含んでおり、既存ユーザーは jQuery ベースのコンポーネントを継続して利用でき、さらに、新たに Angular コンポーネントを開発に利用できます。
■Infragistics Ultimate 2017 Vol.2 の主な新機能
- 「Ignite UI for Angular」の新規提供
- データ グリッドを含む30 種類以上の Angular コンポーネント
- Sketch で利用できる Ignite UI for Angular コンポーネントを収録した UI キット
- デュアルライセンスモデルでの提供
- 「Ignite UI for JavaScript」の強化
- ライブラリーの参照を自動化する Ignite UI CLI の提供
- データ グリッドにおける物理的なセル結合
- スケジュールで表示できる形式の追加(日単位、週単位)
- 「Infragistics Ultimate UI for Xamarin」の強化
- 円チャート、ファンネルチャートの追加
- QR バーコードの追加
- データグリッドの機能拡張
- UX プロトタイピング ツール「Indigo Studio」の強化
- Sketch で作成されたデザインを Indigo Studio に展開する Sketch プライグインの提供
- Indigo Studio 本体から実施済みユーザビリティーテストの結果を閲覧する機能の提供
- 「Infragistics Ultimate UI for WPF」の強化
- WPF コントロールを視覚的に設定できるコントロール コンフィギュレーターの提供
- 標準 WPF コントロールをサポートする Royal Light テーマの提供
- 損益分岐点や散布図データを表示できるシェープチャートや散布図チャートなど新たなチャートの種類の追加
- 「Infragistics Ultimate UI for Windows Forms」の強化
- カテゴリー チャート、ファンネル チャート、ブレットグラフなど他プラットフォームで提供しているデータ可視化コントロールの追加
- バーコードコントロールでサポートするバーコードの種類の追加
- データグリッドコントロールにおける列ヘッダーの編集機能
※その他の新機能については、製品ページをご参照ください。
各プラットフォーム、テクノロジーに対応するコントロールやチュートリアル、サンプル コード、その他各種ツールを試すことができる「30 日間無料トライアル版」も併せて提供します。
■製品価格について
Infragistics Ultimate 2017 Vol.2 を含む主な製品ラインアップは下記の通りとなり、本日より提供を開始します。
製品名 |
通常サポート付き |
通常サポート付き |
プライオリティー |
プライオリティー |
Infragistics Ultimate (JP) 2017 Vol.2 |
\198,000 |
\99,000 |
\248,000 |
\149,000 |
Infragistics Professional (JP) 2017 Vol.2 |
\168,000 |
\84,000 |
\218,000 |
\134,000 |
Ignite UI for JavaScript (JP) 2017 Vol.2 |
\95,000 |
\47,500 |
\145,000 |
\97,500 |
Ignite UI for Angular (JP) 2017 Vol.2 |
\70,000 |
\35,000 | \120,000 | \85,000 |
Indigo Studio (JP) 2017 Vol.2 |
\49,500 |
\24,750 |
提供なし |
提供なし |
全ての開発ツール製品ラインアップについてはこちらのページをご確認ください。
※上記価格は 1 ユーザーあたりの製品価格であり、初年度のサブスクリプション費用が含まれています。サブスクリプションには有効期間内における製品の無償バージョンアップ、回数無制限の製品サポートが含まれています。次年度以降は所定の更新価格でサブスクリプションの更新が可能です。
■インフラジスティックスについて
インフラジスティックスは、アプリケーションの設計と開発、データの可視化と分析、コラボレーションを促進させるツールやソリューションを世界的なマーケットリーダーとして提供しています。その中でも、インフラジスティックスが提供する企業向け開発ツール製品「Infragistics Ultimate」は全世界において 200 万人以上の開発者が利用しています。この開発ツール製品を使用することで、開発者はクラウド、Web、Windows、iOS、Android などさまざまなプラットフォームでアプリケーション開発を行ったり、素晴らしいユーザー エクスペリエンスを実現するためのプロトタイプを高速に構築したりできます。さらに、「ReportPlus」、「SharePlus」に代表されるエンタープライズモビリティー製品では、ビジネス ユーザー向けにデータの可視化や分析、コラボレーション機能を提供しています。
成功の歴史を作ることと同様にお客様を喜ばせることに注力する社風であるインフラジスティックスは今もなお、多くのお客様に支えられ成長を続けています。インフラジスティックス・ジャパンの会社情報、製品情報については http://jp.infragistics.com をご覧いただくか、下記問い合わせ先までご連絡ください。
■問い合わせ先
製品、ライセンスに関するお問い合わせ先:
インフラジスティックス・ジャパン株式会社
営業部
E-mail JapanSalesGroup@infragistics.com
TEL: 03 (6892) 8034 (代表)
FAX: 03 (6892) 1475
本件に関するお問い合わせ先:
インフラジスティックス・ジャパン株式会社
マーケティング
E-mail JapanPR@infragistics.com
TEL: 03 (6892) 8034 (代表)
FAX: 03 (6892) 1475
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