トランザクション サービス

    トランザクション サービス は、基になるデータに影響せずに変更を蓄積するためにコンポーネントが使用できる組み込み可能なミドルウェアです (Angular DI により)。

    Note

    上記のスキーマからのデータ変換は必須ではありません。トランザクション サービス を使用するためにパイプを使用する必要はありません。

    トランザクション サービス では、トランザクションを追加できます。少なくとも 1 つのトランザクションが追加された後、すべての変更または単一レコードの変更のみをコミットまたはクリアできます。詳細ログを保持するため、元に戻す操作とやり直し操作の実行が可能です。

    操作 (トランザクション) を実行するたびに、トランザクションログと基に戻すスタックに追加されます。トランザクション ログ内のすべての変更は、レコードごとに蓄積されます。その時点から、サービスは、一意のレコードの追加/更新/削除操作のみで構成される集計状態を維持します。これは、recordReftypevalue の 3 つのプロパティを持つ State インターフェイスに基づいています。

    トランザクション サービス 上に 3 つのクラスを構築したことにより、ユーザーは、行ったすべての変更、または特定のレコードに加えられた変更のみを一度にコミットできます。これらのクラスは、igxBaseTransactionServiceigxTransactionServiceigxHierarchicalTransactionService です。

    igxTransactionServiceigxHierarchicalTransactionService は、igxGridigxHierarchicalGrid、および igxTreeGrid コンポーネントと完全に統合されています。以下のトピックは、トランザクションを有効にしてこれらのコンポーネントを使用する詳細な例を示します。

    トランザクション サービスが提供する利点に関する詳細については、Building a transaction service for managing large scale editing experiences ブログ (英語) をご覧ください。

    その他のリソース