React Grid 列オプションの概要

    Ignite UI for React データ グリッドは、各列ヘッダに表示される UI による列のグループ化、非表示、移動、固定、フィルター、およびソートの機能をサポートします。

    列オプション UI を有効にするには、グリッドの isColumnOptionsEnabled プロパティを true に設定します。

    React Grid 列オプションの例

    列オプションの構成

    列の IsFilteringEnabled プロパティにより、列ごとにフィルタリングの有効/無効化を切り替えることができます。True または false に設定すると、列のオプション UI のフィルタリング セクションが表示または非表示になります。

    headerClickAction プロパティを使用すると、グリッド全体のソートの有効/無効化を切り替えることができます。これを None に設定すると、グリッドのソートが完全に削除され、各列のオプション UI に反映されます。SortByOneColumnOnly を設定すると、一度に 1 つの列のソートが有効になります。

    コード スニペット

    以下のコードは、グリッドと列を調整することにより、列オプション UI でフィルタリングとソートをプログラムで有効にする方法を紹介します。

    <IgrDataGrid
    height="1-00%"
    width="100%"
    headerClickAction="SortByOneColumnOnly"
    isColumnOptionsEnabled="true">
        <IgrTextColumn field="ID" isFilteringEnabled="false"/>
    </IgrDataGrid>
    
    import { HeaderClickAction } from 'igniteui-react-grids';
    
    //enable column options
    this.grid.isColumnOptionsEnabled="true";
    
    //adjust filtering for column
    let idColumn = this.grid.actualColumns.item(0);
    idColumn.isFilteringEnabled="false";
    
    //adjust sorting
    this.grid.headerClickAction = HeaderClickAction.SortByOneColumnOnly;
    

    API リファレンス