あらゆるプロジェクトに対応するオープンソース JavaScript Grid
Ignite UI for Angular Grid Lite コンポーネントは、インフラジスティックスの新しいオープンソース UI コンポーネント セットの一部であり、今後も継続的にサポートおよびメンテナンスされます。これはオープンソースの JavaScript データ グリッドで、Web コンポーネントとして構築されているため、Web フレームワークの有無に関係なく依存関係なしで使用できます。現在、Angular、React、Blazor、Web Components 向けに 50 以上の OSS コントロールが MIT ライセンスのもとで利用可能です。
Angular Grid Lite は、必要最小限のオーバーヘッドで本質的なデータ表示機能を提供し、ユーザーが期待するパフォーマンスを実現します。これは、エンタープライズ グリッドの複雑さを避けつつ、高速で軽量なデータ表示を必要とする開発者向けに設計されています。
Angular Grid Lite の機能:
- 列フィルタリング
- 非表示
- サイズ変更
- ソート
- 行仮想化
- ユーザー補助
- テーマとスタイル設定
- 列のデータ タイプ
Grid Lite コントロールは完全に無料で、MIT ライセンスの下で提供されており、Ignite UI をよりオープンで透明性が高く、アクセスしやすいものにするための取り組みの一環です。しかし、プロジェクトが拡大し、複雑さや機能が増し、エンタープライズ グレードのアプリケーションが必要になった場合には、Grid Lite からフル機能で高度な Data Grid へ移行するためのアップグレード戦略をご用意しています。
Angular はカスタム要素をサポートしているため、Grid Lite を容易に利用できます。
インストール
Grid Lite を Angular アプリケーションに追加するには、npm からパッケージをインストールします。
npm install igniteui-grid-lite
構成
アプリケーションを開始する前に、以下のようにカスタム要素スキーマをインポートして渡すことを確認してください。
// app.component.ts
import { Component, CUSTOM_ELEMENTS_SCHEMA } from '@angular/core';
import { IgcGridLite, ColumnConfiguration } from 'igniteui-grid-lite';
IgcGridLite.register();
@Component({
...
schemas: [CUSTOM_ELEMENTS_SCHEMA]
template: `
<main>
<igc-grid-lite [columns]="columns" [data]="products">
</igc-grid-lite>
</main>
`
})
export class AppComponent {
columns: ColumnConfiguration<Products> = [...];
products: Products[] = [...];
}
パフォーマンス内蔵
行レベルの仮想化により、無制限のデータをスムーズなスクロールでレンダリングできます。
自動列タイプ
列タイプはデータ ソースに基づいて自動生成され、列タイプに応じたフィルタリング機能が組み込まれています。
カスタム列テンプレート
列テンプレートを使用して、あらゆるタイプの UX を提供できます。想像したものはすべて、グリッドの列内にレンダリング可能です!
インタラクティブ機能
ユーザーが期待するすべてのコアなインタラクティブ機能を提供します。列のフィルタリング、列の非表示、列のリサイズ、列のソートなどが含まれます。
美しい UX とブランディング
Bootstrap、Material、Fluent 向けの組み込みテーマ ポートに加え、カラー パレット、フォント、エレベーション、表示密度など無限のブランディング オプションがあります。
高度なキーボード ナビゲーション
Excel スタイルのフル キーボード ナビゲーションにより、ユーザーは期待通りの操作体験を得られます。高パフォーマンスなキーボード操作が可能です。