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認証プロジェクト テンプレート

Angular Schematics または Ignite UI CLI を使用して Angular プロジェクトを作成する場合、認証はナビゲーション テンプレートを選択した後にアドオン オプションとして利用できます。ユーザー管理でアプリを素早く開始できるよう、追加セットアップをできるだけ必要としないクライアント側認証モジュールの基本的な実装を提供します。

認証プロジェクトの作成

インタラクティブ ウィザード

認証はナビゲーション テンプレートを選択した後、インタラクティブ ウィザードの追加ステップとして提供されます。フローは次のとおりです。

  1. プロジェクト テンプレートを選択します: Empty ProjectSide Navigation、または Side Navigation Mini
  2. Side Navigation または Side Navigation Mini を選択した場合、ウィザードが「このプロジェクトに認証を追加しますか?」というプロンプトを表示します。
  3. Empty Project を選択した場合、認証のプロンプトは表示されません。
Step by step experience

「はい」と回答すると、次の 2 つの認証バリアントのいずれかが生成されます。

  • Side Navigation + 認証 - 認証モジュールで拡張されたサイド ナビゲーション シェル
  • Side Navigation Mini + 認証 - 認証モジュールで拡張されたコンパクトなサイド ナビゲーション シェル
Auth question

ウィザードの手順の完全なガイドは、Ignite UI CLI を使用したステップ バイ ステップ ガイドまたは Ignite UI for Angular Schematics を使用したステップ バイ ステップ ガイドをご覧ください。

直接コマンド (上級者向け)

認証テンプレート ID を ig new または ng new に直接渡して、非インタラクティブなプロジェクト作成を行うこともできます。認証はウィザードではフォローアップ オプションとして提供されるため、これらの ID はインタラクティブ ウィザードのテンプレート リストには表示されません。

Side Navigation + 認証 - Ignite UI CLI:

ig new "Auth Project" --framework=angular --type=igx-ts --template=side-nav-auth

Side Navigation + 認証 - Angular Schematics:

ng new "Auth Project" --collection="@igniteui/angular-schematics" --template=side-nav-auth

Side Navigation Mini + 認証 - Ignite UI CLI:

ig new "Auth Project" --framework=angular --type=igx-ts --template=side-nav-mini-auth

Side Navigation Mini + 認証 - Angular Schematics:

ng new "Auth Project" --collection="@igniteui/angular-schematics" --template=side-nav-mini-auth

説明

Side Navigation + 認証バリアントと Side Navigation Mini + 認証バリアントはいずれも、それぞれのナビゲーション ベースに基づいて構築され、ログイン ボタンまたはログイン ユーザーのアバターを表示するプロファイル ページとログイン セクションをアプリのナビゲーション バーに追加します。

Login button Profile avatar

ログイン バーには、サインインまたはサインアップするためのダイアログも統合されます。

Login dialog Register dialog

このプロジェクトは、さまざまな外部認証プロバイダーもサポートしています。

コード

ユーザー管理に関連するすべてのアイテムは、src/app/authenticationフォルダー下にあります。以下は、注目すべきエクスポートです。

  • authentication.module.tsAuthenticationModule は、すべてのコンポーネントとサービスをメイン アプリモジュールにエクスポートします。
  • auth.guard.ts は、ルートに適用できる AuthGuard をエクスポートします
  • authentication-routing.module.ts は、ログイン関連のルートを設定します。
  • services/user.service.tsUserService は現在のユーザー状態を保持します。
  • services/authentication.service.tsAuthenticationService は、バックエンド API との通信に使用されます。
  • services/external-auth.service.tsExternalAuthService は、サードパーティ ログインのプロバイダーを処理します。

構成の要件

このプロジェクトは、REST API サービスを使用する単一ページアプリ用にセットアップされているため、AuthenticationService を使用してリクエストを次の URL に送信します。

  • /login - ユーザー名とパスワードでログインします。
  • /register - ユーザー情報で登録します。
  • /extlogin - 外部ソースからユーザー情報を渡します。

すべてのエンドポイントは、JSON Web Token (JWT) またはメッセージとともにエラー状態を返す必要があります。

**注:**デモンストレーションの目的で、プロジェクトには要求をインターセプトする services/fake-backend.service.ts があります。authentication.module.tsBackendProvider は、本番環境では使用しないでください。開発の開始時に、プロバイダーとファイルの両方を削除する必要があります。

他の認証モデル同様、JWT-s を使用する際にはセキュリティを考慮する必要があります。特に、REST API から受信したトークンはクライアントに保存されます。開発中にアプリをシームレスにリロードするために、ユーザー データはブラウザーのローカル ストレージに保存されますが、XSS 攻撃に対しては潜在的に脆弱になる可能性があります。

**注:**実稼働前にローカル ストレージを無効にします。アプリの要件でトークンを保護するための代替ルートが許可されている場合、またはトークンを保護するための代替ルートをとる場合にのみ、トークンをメモリに保持することを検討してください。クッキーを使用する (CSRF 保護を検討する) ことも代替手段ですが、トークン署名または追加の「指紋」を強化されたクッキーに分割する方法もあります。

常にセキュリティ面を評価し、状況に応じて調整します。提供されるプロジェクト構造は単なる出発点です。

サードパーティ (ソーシャル) プロバイダーを追加する

外部認証サービスの初期化は、プロジェクト作成時に選択したブートストラップの種類によって場所が異なります。

  • スタンドアロン プロジェクト (デフォルト) — src/app/app.config.ts のプロバイダー関数で初期化します。
  • NgModule プロジェクト (igx-ts-legacy) — src/app/app.module.tsAppModule コンストラクターで初期化します。

どちらの場合も、ソーシャル プロバイダーの呼び出しはコメントアウトされた状態で生成されます。例えば、NgModule プロジェクトの場合:

// in app.module.ts
export class AppModule {
  constructor(private externalAuthService: ExternalAuthService) {
    // this.externalAuthService.addGoogle('<CLIENT_ID>');
    // this.externalAuthService.addMicrosoft('<CLIENT_ID>');
    // this.externalAuthService.addFacebook('<CLIENT_ID>');
  }
}

特定のサードパーティ プロバイダーでユーザー ログインを有効にするには、特定の行のコメントを解除して、アプリのクライアント ID に置き換えます。 Google アカウントのサインインなどで取得する必要がある場合は、以下のプロバイダー固有のガイドに従ってください。

プロジェクトに一致するようにプロバイダーごとにリダイレクト URL と許可されたドメイン オリジンを設定する必要があることに注意してください。開発用の Google OAuth 2.0 クライアント ID を作成するとき、リダイレクト URI として http://localhost:4200/redirect-google を指定できます。詳細については、リダイレクト URL をご覧ください。

Id (123456789.apps.googleusercontent.com) を取得したら、以下のようにプロジェクトの Google プロバイダーを有効にできます。

// in app.module.ts
export class AppModule {
  constructor(private externalAuthService: ExternalAuthService) {
    this.externalAuthService.addGoogle('123456789.apps.googleusercontent.com');
    // this.externalAuthService.addMicrosoft('<CLIENT_ID>');
    // this.externalAuthService.addFacebook('<CLIENT_ID>');
  }
}

これにより、ログイン ダイアログの各ボタンが自動的に有効になります。

Google login button

このガイドに従って Microsoft でも同じことができます。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/develop/quickstart-register-app

Facebook:

https://developers.facebook.com/docs/apps/#register

プロバイダーを有効にすると、すべてのボタンがアクティブになります。

Social login options

プロバイダーの詳細

以下は、プロジェクト テンプレートに付属するデフォルト プロバイダーです。

プロバイダー使用URL のリダイレクト
GoogleOpenID Connect*<app root>/redirect-google
MicrosoftOpenID Connect*<app root>/redirect-microsoft
FacebookFacebook Connect**<app root>/redirect-facebook

アプリがホストされる場所で URL を決定します。たとえば、デフォルトで最初のアプリ実行時は http://localhost:4200 になります。

* https://github.com/damienbod/angular-auth-oidc-client を使用して実装された OpenID Connect 機能

** Facebook JS SDK を使用して実装された Facebook Connect 機能