Angular Excel ライブラリの概要
Infragistics Angular Excel ライブラリは、workbook
、Worksheet
、Cell
、Formula
などの人気の Microsoft® Excel® スプレッドシート オブジェクトを使用してスプレッドシート データで作業をすることができます。Infragistics Angular Excel ライブラリによって Excel スプレッドシートでアプリケーションのデータを表示するだけでなく、Excel からアプリケーションへのデータの転送も簡単になります。
Angular Excel ライブラリの例
依存関係
excel パッケージをインストールするときに core パッケージもインストールする必要があります。
npm install --save igniteui-angular-core
npm install --save igniteui-angular-excel
モジュールの要件
Angular Excel ライブラリを作成するには、以下のモジュールが必要です。
// app.module.ts
import { IgxExcelModule } from 'igniteui-angular-excel';
@NgModule({
imports: [
// ...
IgxExcelModule,
// ...
]
})
export class AppModule {}
モジュールの実装
Excel ライブラリには、アプリのバンドル サイズを制限するために使用できる 5 つのモジュールが含まれています。
- IgxExcelCoreModule – オブジェクトモデルを含み、Excel の基盤となります。
- IgxExcelFunctionsModule – Sum、Average、Min、Max、SumIfs、Ifs など、数式評価のほとんどのカスタム関数を含み、このモジュールがなくても数式が計算 ( “=SUM(A1:A5 などの数式を適用するなど) されてセルの Value を要求する場合は数式の解析で問題を発生しません。(注: 例外のスローではありません。数式の結果がエラーとなるため特定のエラーを表すオブジェクト)。
- IgxExcelXlsModule – xls (および関連する) タイプ ファイルのロジックの読み込みと保存を含みます。これは Excel97to2003 関連の WorkbookFormats です。
- IgxExcelXlsxModule – xlsx (および関連する) タイプ ファイルのロジックの読み込みと保存を含みます。これは Excel2007 関連および StrictOpenXml ANDWorkbookFormats です。
- IgxExcelModule – 他の 4 つのモジュールの参照ですべての機能の読み込み/使用を可能にします。
サポートされるバージョンの Microsoft Excel
以下は Excel のサポートされるバージョンのリストです。
Microsoft Excel 97
Microsoft Excel 2000
Microsoft Excel 2002
Microsoft Excel 2003
Microsoft Excel 2007
Microsoft Excel 2010
Microsoft Excel 2013
Microsoft Excel 2016
ヒープの管理
Excel Library のサイズに因り、ソースマップの生成を無効にすることを推奨します。
architect => build => options から serve の options で vendorSourceMap
オプションを設定して angular.json
を変更します。
"architect": {
"build": {
"builder": "...",
"options": {
"vendorSourceMap": false,
"outputPath": "dist",
"index": "src/index.html",
"main": "src/main.ts",
"tsConfig": "src/tsconfig.app.json",
// ...
},
// ...
},
"serve": {
"builder": "...",
"options": {
"vendorSourceMap": false,
"browserTarget": "my-app:build"
},
// ...
},
// ...
}
API リファレンス
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