Blazor Icon Button (アイコン ボタン) の概要
Ignite UI for Blazor Icon Button コンポーネントを使用すると、開発者は登録済みのアイコンをアプリケーションのボタンとして使用できます。アイコン コンポーネントのすべての機能を備えていますが、ボタン コンポーネントの機能も追加しています。
Blazor Icon Button の例
使用方法
IgbIconButton を使用する前に、次のように登録する必要があります:
// in Program.cs file
builder.Services.AddIgniteUIBlazor(typeof(IgbIconButtonModule));
また、追加の CSS ファイルをリンクして、スタイルを IgbIconButton コンポーネントに適用する必要があります。以下は、Blazor Web Assembly プロジェクトの wwwroot/index.html ファイルまたは Blazor Server プロジェクトの Pages/_Host.cshtml ファイルに配置する必要があります:
<link href="_content/IgniteUI.Blazor/themes/light/bootstrap.css" rel="stylesheet" />
<IgbIconButton IconName="thumb-up" Collection="material" />
例
バリアント
通常のボタン コンポーネントと同様に、アイコン ボタンはいくつかのバリアントをサポートします - flat (デフォルト)、contained、および outlined。アイコン ボタンのタイプを変更するには、アイコン ボタンの variant 属性を設定します。
<IgbIconButton IconName="search" Variant="@IconButtonVariant.Contained" Collection="material" />
サイズ
ボタンのサイズは、CSS 変数 --ig-size を使用して、サポートされている 3 つのサイズ - --ig-size-small、--ig-size-medium、--ig-size-large (デフォルト) - のいずれかに変更できます。
igc-icon-button {
--ig-size: var(--ig-size-medium);
}
<IgbIconButton IconName="thumb-up" Collection="material" Size="@SizableComponentSize.Medium" />
タイプ
href 属性が設定されると、アイコン ボタン コンポーネントはその内部構造を <button> から <a> タイプ要素に変更します。その場合、アイコン ボタンは通常のリンクと考えることができます。href 属性を設定すると、アイコン ボタンの rel、target、および download 属性も設定できます。
<IgbIconButton IconName="thumb-up" Collection="material" Href="https://duckduckgo.com" Target="_blank" />
Mirrored (ミラー化済み)
一部のアイコンは、右から左 (RTL) モードで使用する場合、少し異なって見える必要があります。そのため、設定するとアイコン ボタンを水平方向に反転させる mirrored 属性を提供します。
<IgbIconButton IconName="thumb-up" Collection="material" Mirrored="true" />
スタイル設定
アイコン ボタン コンポーネントは、2 つの CSS パーツを公開します。ラッピング要素 (<button> または <a>) とラップされた <igc-icon> 要素のスタイルを設定できる base と icon です。
igc-icon-button::part(base) {
padding: 12px;
color: olive;
}
igc-icon-button::part(icon) {
--size: 32px;
}