Blazor (フォーム) の概要

    Blazor の Form コンポーネントは、アプリケーションの要件に適合するお問い合わせフォームや登録ページを設定するために使用されます。Blazor フォーム検証を簡単に提供し、フォームの向きを定義し、必要なレイアウトを構成またはカスタマイズすることもできます。Blazor フォーム コンポーネントは、ユーザー アクションに応答する機会を与えるイベントも公開します。

    Blazor の例

    次の例は、内部にいくつかの入力、ボタン、およびチェックボックスがある IgbForm を表しています。

    使用方法

    IgbForm を使用する前に、次のように登録する必要があります。

    // in Program.cs file
    
    builder.Services.AddIgniteUIBlazor(typeof(IgbFormModule));
    

    また、追加の CSS ファイルをリンクして、スタイルを IgbForm コンポーネントに適用する必要があります。以下は、Blazor Web Assembly プロジェクトの wwwroot/index.html ファイルまたは Blazor Server プロジェクトの Pages/_Host.cshtml ファイルに配置する必要があります:

    <link href="_content/IgniteUI.Blazor/themes/light/bootstrap.css" rel="stylesheet" />
    

    IgbForm の使用を開始する最も簡単な方法は次のとおりです:

    フォーム データは、次のコンポーネントについて収集されます:

    フォーム コントロールが無効な場合、フォームは送信されず、エラー メッセージが表示されます。フォームの送信時にフォーム要素を検証しないように指定する場合は、novalidate 属性を IgbForm 要素に追加できます。

    <IgbForm NoValidate="true" />
    

    イベント

    Form コンポーネントは、次のイベントを発生させます:

    • Submit - フォームが送信されたときに発生します。
    • Reset - フォームがリセットされたときに発生します。

    Submit イベントのイベント リスナーを追加する方法を示す例を次に示します:

    メソッド

    Form コンポーネントは、次のメソッドを公開します:

    メソッド 説明
    Submit フォーム データを送信します。
    Reset フォーム データをリセットします。
    GetFormData フォーム データを収集し、単一の FormData オブジェクトを返します。
    ReportValidity 要素の子コントロールが検証制約を満たしているかどうかを返します。

    API リファレンス

    その他のリソース