Blazor チャートの使用

    Infragistics Blazor Excel Engine の WorksheetChart 機能は、ワークシートのセル領域全体のデータ トレンドをチャートで表示します。たとえば Excel データを縦棒チャートや折れ線チャートで可視化する場合に便利です。

    Blazor チャートの使用の例

    使用方法

    ワークシートを追加するには、ワークシートの Shapes コレクションの AddChart メソッドを使用します。このメソッドは、チャート タイプと表示位置を左上のセル、右下のセル、それらのセルのパーセンテージで指定できます。

    AddChart メソッドはワークシートに追加されるワークシート チャート要素を返します。次にチャートの SetSourceData メソッドを使用してデータ ソースとして使用するワークシート セル領域のセルのセル アドレスを設定できます。同様に行列のマッピングを Y と X 軸に切り替えることもできます。

    LineAreaIgbColumnPie を含む 70 タイプ以上のチャート タイプがサポートされます。

    以下のコードは、Excel チャート機能を有効にする方法を示します。以下のスニペットは、ワークシートの最初の行の最初のセルと 13 番目のセル間に縦棒チャートを追加します。ソースデータは A2:M6 領域のデータに設定します。縦棒チャートの X と Y 軸の列と行のマッピングを切り替えます。

    var chart = sheet.Shapes.AddChart(Documents.Excel.Charts.ChartType.ColumnClustered,
        sheet.Rows[0].Cells[0], new Core.Point(0, 0),
        sheet.Rows[0].Cells[props.Length - 1], new Core.Point(100, 100));
    
    chart.SetSourceData("A2:M6", true);
    

    API リファレンス

    • AddChart
    • Area
    • IgbColumn
    • Line
    • Pie
    • WorksheetChart