Tree Grid (ツリー グリッド)

    Tree Grid コンポーネントを使用して、ユーザーがタブ レイアウトで表示される大量の階層なデータをブラウズおよびインタラクティブに操作できるようにしす。Grid で利用可能な機能もサポートします。Tree Grid は、Ignite UI for Angular Tree Grid コンポーネントと視覚的に同じものです。

    Tree Grid のデモ

    Figma と Sketch で Tree Grid を使用

    グリッドと同様に、ツリー グリッドは基本的に、階層データをフラットな表形式のレイアウトで表示する列と行のリピーターです。Figma では、Grid/Tree Grid (Sketch では Tree Grid/Comfortable) コンポーネントをフレーム (Sketch ではアートボード) にドラッグすることで簡単に使用できます。より多くの列と行を持つ Tree Grid を設計するには、コンテキスト メニューの下部にある Detach Instance (Sketch では Detach from Symbol) オプションを選択して、コンポーネントをデタッチする必要があります。レイヤー パネルには、以下が表示されます。

    レイヤー 使用
    🚫 componentVersion   禁止されたアイコンで開始する特定のロックされたレイヤー。このレイヤーはコード生成に必要なため、削除または変更しないでください。
    🚫 metadata 禁止されたアイコンで開始する特定のロックされたレイヤー。このレイヤーはコード生成に必要なため、削除または変更しないでください
    Column 1 Header コンポーネントに関連するすべての要素を含みます。
    ... Column 1 と Column 7 の間の列。
    Column 7 Header コンポーネントに関連するすべての要素を含みます。

    デタッチ後、既存の列を複製することにより、Tree Grid 内の列の数を増やすことができます。本文セルの数を増やすには、最初に特定の列に対して Detach instance オプションを使用する必要があります。そうすると、以下が表示されます:

    レイヤー 使用
    🚫 metadata 禁止されたアイコンで開始する特定のロックされたレイヤー。このレイヤーはコード生成に必要なため、削除または変更しないでください。
    Header Header コンポーネントに関連するすべての要素を含みます。
    Body Cell 1 本体のすべてのセルを含みます。
    ... Body Cell 1 と Body Cell 9 の間の列
    Body Cell 9 本体のすべてのセルを含みます。

    次に、列内に既に存在する本文セルのいずれかを複製します。列またはセルの数を増減した後、Tree Grid コンポーネントのサイズを手動で調整する必要があります。

    Adobe XD で Tree Grid を使用

    Adobe XD では、3 つのプリセット表示密度ツリー グリッド コンポーネントのいずれかを選択してアートボードにドラッグすると、レイヤー パネルで、Header と Body の両方に Repeat Grid を使用して構成を高速化していることがわかります。Sketch とは異なり、Adobe XD ではシンボルを破棄する必要はありません。レイヤー パネルに次のように表示されます:

    レイヤー 使用
    🚫 metadata 禁止されたアイコンで開始する特定のロックされたレイヤー。このレイヤーはコード生成に必要なため、削除または変更しないでください。
    Header すべてのヘッダー セルが含まれます: 本文セルと Repeat Grid にグループ化された残りのセル。
    Body すべての本文セルが含まれます: Repeat Grid にグループ化された TreeColumn セルと、別の Repeat Grid にグループ化された残りのセル。

    Repeat Grid レイヤーを選択すると、必要な繰り返すセルの数を変更できます。右端または下端にある緑色のハンドルをドラッグするだけで、データのすべてのディメンションが表示され、デザインに表示する必要のある数の表示可能なレコードが挿入されます。特定のセル タイプまたは列幅を変更するには、Repeat Grid レイヤーを選択し、右側のパネルで Ungroup Grid をクリックする必要があります。これにより、セルを個別に操作して、目的のデザインを実現できます。

    セル タイプ

    Tree Grid は、3 種類の通常のグリッド セル Header、Body および Summary を、階層を整理するために使用される TreeColumn Cell で拡張します。これは常にすべての行の最初の Body Cell として使用され、行を折りたたむ/展開するための定義済みのアイコンとアクションが付属しています。

    通常の Header、Body、Summary セルをさまざまなタイプのデータに使用し、さまざまな Tree Grid 機能を有効にするように構成する方法を理解するには、Grid トピックを参照してください。

    セル表示密度

    TreeColumn セルは、Tree Grid の 3 つの表示密度バリアント (Comfortable、Cosy、Compact) をサポートします。

    Cell の深さ

    Tree Grid の TreeColumn セルは、Level プロパティ (オーバーライド) を介してデータ階層のレベルを視覚的に示します。これは、Root Level (ルート レベル)、Child Level (子レベル)、または Grandchild Level (孫レベル) に設定できます。Figma では、Column 1 から Cell を選択し、レイヤー パネルでそのセル内の Level ベース コンポーネントに移動すると、Level プロパティを使用してそれらを切り替えることができます。Sketch では、これは Symbol Overrides で実現できます。Adobe XD では、Component States パラダイムを使用しています。

    スタイル設定

    Tree Grid には、使用可能なさまざまな状態の各セル テキスト、アイコン、背景色に使用できるオプション、および右と下の境界線を非表示にすることにより、スタイルの柔軟性があります。

    使用方法

    Grid と同様に、Tree Grid の最も重要な点は、Header および Body セル内のデータの配置です。テキストは常に左揃えにして変数空スペースを右に残し、数値は常に右揃えにして変数空スペースを左に残します。

    良い例 悪い例

    その他のリソース

    関連トピック:

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