バージョン

WebImageViewer で開始

始める前に

以下の手順は、WebImageViewer™ を開始する方法を示します。

以下の手順の前提は以下のとおりです。

  • Getting_Started_with_the_WebImageViewer という名前を指定した新しい ASP.NET AJAX 対応の Web サイトをすでに作成している。

  • いくつかの画像ファイルを含む画像フォルダを持っている。

  • WebForm 上に ASP.NET AJAX ScriptManager インスタンスがある。

  • このアプリケーションで Infragistics Application Styling を有効にしており、Default Style を使用している。これの実行方法の詳細は、 「web.config ファイルを使用してアプリケーション スタイリングを有効にする」を参照してください。

達成すること

読み終わると、WebImageViewer コントロールのインスタンスを持つ WebForm ができ、画像のリストをナビゲートおよびスクロールするために使用できます。

次の手順を実行します

  1. Visual Studio Toolbox で、WebImageViewer を指定してダブルクリックします。これによって WebForm にインスタンスが配置されます。

  2. WebImageViewer コントロールをクリックし、[プロパティ] ウィンドウで Width プロパティを 600PX、Height プロパティを 100PX に設定します。

  3. [プロパティ] ウィンドウで、 Header プロパティを指定し展開します。以下のプロパティを設定します。

    • Text  — “My Pictures”

    • Visible — True

  1. WebForm をダブルクリックして、Page Load イベントのためのイベント ハンドラを追加します。

  2. Page_Load イベント ハンドラで、以下のコードを追加して、画像とともに WebImageViewer をロードします。

Visual Basic の場合:

If Me.IsPostBack Then Return
' 画像のリストを取得します
Dim imgs() As String = _
  System.IO.Directory.GetFiles("\images", "$$*$$.$$* $$")
' 新しい ImageItem を画像ごとに WebImageViewer に追加します
For Each img As String In imgs
        Dim theFile As String = "./images/" + System.IO.Path.GetFileName(img)
        Me.WebImageViewer1.Items.Add( _
          New Infragistics.Web.UI.ListControls.ImageItem(imgUrl, altText, toolTip))
Next

C# の場合:

if (this.IsPostBack) return;
// 画像のリストを取得します
string[] imgs =
  System.IO.Directory.GetFiles(@"\images", "$$*$$.$$* $$");
// 新しい ImageItem を画像ごとに WebImageViewer に追加します
foreach (string img in imgs)
{
        string theFile = "./images/" + System.IO.Path.GetFileName(img);
        this.WebImageViewer1.Items.Add(
          new Infragistics.Web.UI.ListControls.ImageItem(imgUrl, altText, toolTip));
}
  1. アプリケーションを保存して実行します。WebImageViewer は、画像ディレクトリ内にある画像の水平リストを表示して、以下のように表示されるはずです。

WebImageViewer Getting Started 01.png

コントロールの左と右に配置されている [次へ] ボタンと [前へ] ボタンをクリックすることによって、画像のリストをナビゲートできます。画像を直接クリック アンド ドラッグすることも可能です。