バージョン

ASP.NET Nuget パッケージの使用

NuGet はツールおよびサービスを提供するパッケージ マネージャーです。 2010 年に .NET などの Microsoft 開発プラットフォームのオープンソース パッケージ マネージャーとして公開されました。 NuGet は、開発を向上し、自動化することができます。

NuGet でパッケージをインストールすると、ライブラリ ファイルがソリューションにコピーされ、プロジェクトを自動的に更新します。 つまり、参照を追加、構成ファイルを変更、更に以前のバージョンのスクリプト ファイルを置き換えます。

NuGet は Visual Studio 2010 以後で利用可能ですが、Visual Studio 2012 以後デフォルトで含まれます。使用方法の詳細については、 Nuget ヘルプ^を参照してください。

Ultimate UI for ASP.NET コントロールは NuGet パッケージとして公開されます。この NuGet パッケージは、プロジェクトの必要な Infragistics アセンブリをすばやく簡単にインストールできる方法です。

ASP.NET Nuget パッケージを使用するには NuGet インストーラーを実行してローカルにインストールします。インストーラーは、利用可能なASP.NET NuGet パッケージをすべて表示する「Infragistics (ローカル)」と呼ばれるローカル インストールで [製品キー] フィールドが空の場合、インストーラーはパッケージのトライアル版をインストールします。この方法では、使用するアセンブリを最新バージョンに更新する場合、パッケージの次のバージョンを手動でインストールする必要があります。

ローカル フィードから ASP.NET パッケージをインストール

ASP.NET NuGet パッケージをプロジェクトにインストールは、GUI またはコンソールを使用できます。以下は使用方法です。 すべての手順およびスクリーンショットは Visual Studio 2015 に基づいていますが、Visual Studio の以前のバージョンもほとんど同じです。 このトピックで詳細に説明するため、NuGet を使用した経験がない場合も作業をすぐに開始できます。

  1. 新しい ASP.NET Web アプリケーション プロジェクトを作成します。名前は ASPNETProject にします。

    新しいプロジェクトの作成
  2. 空のプロジェクトを選択します。

    空のプロジェクトを選択します。
  3. プロジェクト作成後、ソリューション エクスプローラーは以下のようになります:

    空のプロジェクト

プロジェクトはプロパティ、参照、および Web.config の 3 つのデフォルト ノードを含みます。.

GUI を使用した ASP.NET パッケージのインストール

ASP.NET NuGet パッケージを GUI からインストールするには、プロジェクト名を右クリックし、「NuGet パッケージの管理」をコンテキスト メニューから選択します。

Nuget パッケージの管理

これは NuGet パッケージの管理 ビューを開きます。このビューは、プロジェクトに利用可能なすべてのパッケージを表示します。

パッケージ ソースを Infragistics (Local) に変更します。

パッケージ ソース

「参照」タブに移動し、利用可能な Ultimate UI for ASP.NET NuGet パッケージのリストが表示されます。

パッケージを選択すると、右パネルに詳細情報が表示されます。 ここに選択したパッケージの依存関係のリストがあります。 これらのアセンブリは自動的にプロジェクトにインストールされます。

インストール ボタンをクリックして、選択したパッケージはプロジェクトに追加されます。

ASP.NET パッケージをパッケージ マネージャー コンソールでインストール

ASP.NET パッケージをパッケージ マネージャー コンソールを使用して追加する方法を説明します。コンソールではインストールするパッケージを検索する必要がないため、すばやく追加できます。

コンソールを表示するには、Visual Studio の ツール メニューを選択し、NuGet パッケージ マネージャーパッケージ マネージャー コンソール を選択します。

パッケージ マネージャー コントロール

パッケージ マネージャー コンソールは画面の下部に表示されます。インストールを開始するには、「Install-Package パッケージ名」を入力するだけです。たとえば、“Infragistics.Web.dll のインストールは、「Install-Package Infragistics.ASPNET.Web」と入力すると、マネージャーがこのアセンブリおよびすべての依存関係をインストールします。コンソールでパッケージ ソース ドロップダウンから Infragistics (local) を選択することに注意してください。

インストールが完了した後、コンソールに ASP.NET パッケージがプロジェクトに正常に追加されましたというメッセージが表示されます。

パッケージが正しくインストールされました。

ASP.NET NuGet パッケージのインストール ファイル

インストールされる参照

新しいアセンブリへの参照がプロジェクトに追加されます。また packages.config ファイルも追加パッケージに含まれるよう更新されます。

ASP.NET パッケージのアンインストール

パッケージによりインストールされるアセンブリをアンインストールできます。 GUI またはパッケージ マネージャー コンソールで行うことができます。インストール方法に関係なく、いずれかの方法を使用できます。

アセンブリを解除するには、プロジェクトを右クリックして NuGet パッケージの管理を選択します。すべてのインストールされたアセンブリが表示されます。アンインストールするアセンブリを選択して [アンインストール] ボタンをクリックします。

パッケージのアンインストール

これは選択したアセンブリのみをアンインストールします。パッケージで依存関係としてインストールされるアセンブリが保持されることに注意してください。

また、アセンブリにその他のアセンブリと依存関係がある場合、アンインストールできません。たとえば、Infragistics.ASPNET.Web をプロジェクトにインストール後、依存関係としてインストールされた IgniteUI をアンインストールしようとすると、依存関係があるためアンインストールできませんというエラー メッセージが表示されます。アンインストールするには、依存関係のアセンブリを最初にすべてアンインストールする必要があります。

アセンブリをアンインストールできません。

コンソールでアセンブリをアンインストールするには、「Uninstall-Package パッケージ名」を入力します。たとえば、「Uninstall-Package Infragistics.ASPNET.WebUI.Documents.Excel」となります。

ASP.NET NuGet パッケージを使用すると、高パフォーマンスアプリケーションの開発を簡単にすばやく開始できます。