ノードの展開と縮小状態の構成

デフォルトでは、最初のロードで、xamDataTree™ コントロールはすべてのノードが縮小されて表示されます。各親ノードは、展開アイコンがその横に表示されて現れます。このアイコンをクリックすると、その特定の親ノードが展開されます。

ただし、展開時に特定のノードまたはすべてのノードを表示することによって、最初のロードのデフォルト動作をオーバーライドできます。XamDataTreeNode オブジェクトの IsExpanded プロパティを設定することでこれを達成できます。

次のコードは、これを実現する方法を示しています。

Visual Basic の場合:

MyTree.Nodes(0).IsExpanded = true

C# の場合:

MyTree.Nodes[0].IsExpanded = true;

NodeLayout オブジェクトの IsExpandedMemberPath をオブジェクトのフィールドに設定することによって、ノードの展開をデータオブジェクトの固有のフィールドにバインドすることもできます。

XAML の場合:

<ig:NodeLayout Key="CategoryLayout" TargetTypeName="Category" IsExpandedMemberPath="UnitsInStock" DisplayMemberPath="CategoryName">

xamDataTree コントロールの各ノードの展開状態と縮小状態にカスタムアイコンを表示できます。xamDataTree コントロールの ExpandedIconTemplate プロパティと CollapsedIconTemplate プロパティのためにデータテンプレートを定義する、またはノードレイアウトごとに個別に設定することによって、これを達成できます。

以下のコード例は、ノードの展開および縮小状態のアイコンを設定する方法を示します。

XAML の場合:

<ig:XamDataTree x:Name="MyTree">
   <ig:XamDataTree.CollapsedIconTemplate>
      <DataTemplate>
         <Image Source="/xamWebChart_XAML;component/Images/MoveToFolder32.png"/>
      </DataTemplate>
   </ig:XamDataTree.CollapsedIconTemplate>
   <ig:XamDataTree.ExpandedIconTemplate>
      <DataTemplate>
         <Image Source="/xamWebChart_XAML;component/Images/Open32.png"/>
      </DataTemplate>
   </ig:XamDataTree.ExpandedIconTemplate>
   <!-- TODO: Add xamDataTree Items -->
</ig:XamDataTree>

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