バージョン

サーバーサイド ダッシュボード ファイルの読み込み

概要

SDK でダッシュボードを開く/保存するには 2 つの方法があります。

  • サーバー側: はじめにクライアント ページでダッシュボード ID を指定します。次に、サーバー上で以下に詳述するコールバック メソッドを使用して、指定された ID を持つダッシュボードのコンテンツと共にストリームを返します。

    この方法が最も簡単な方法で、SDK をはじめて評価するときに推奨される方法です。

  • クライアント側: 完全な制御と高い柔軟性が提供されます。カスタム サーバーからコンテンツを取得しながら、クライアント ページでダッシュボードのコンテンツをストリームに提供します。

    この方法を使用すると、たとえばユーザーのアクセス許可を確認したり、カスタムなユーザーインターフェイスを表示してダッシュボードを選択したり、ユーザーが使用する .rdash ファイルをアップロードしたりすることができます。 クライアント側での方法の詳細については、RevealView オブジェクトの設定を参照してください。

サーバー側の作業

ダッシュボードを可視化するには、SDK に Rdash ファイルをストリームとして提供する必要があります。

以下のコードスニペットは、プロジェクトに組み込みリソースとして追加された Rdash ファイルを読み込む方法を示しています。このメソッドは、IRevealSdkContext.GetDashboardAsyncのための実装です。

コード

public Task<Stream> GetDashboardAsync(string dashboardId)
{
    var resourceName = $"Reveal.Sdk.Samples.Web.UpMedia.Dashboards.{dashboardId}";
    var assembly = Assembly.GetExecutingAssembly();
    return Task.FromResult(assembly.GetManifestResourceStream(resourceName));
 }

IRevealSdkContext.GetDashboardAsync のこのコードは、クライアントで RevealUtility.loadDashboard 関数を使用するとサーバー上で呼び出されます。そして最初のパラメーターとしてクライアント側で指定された dashboardId を取得します。