バージョン

SetFileWriteProtectionPassword(String,String) メソッド

ファイルを自動書き込みから保護するために使用されるパスワードを設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Sub SetFileWriteProtectionPassword( _
   ByVal password As String, _
   Optional ByVal userName As String _
) 
public void SetFileWriteProtectionPassword( 
   string password,
   string userName
)

パラメータ

password
ファイルを保護するために使用されるパスワード。null または空の文字列はファイルから書き込み保護を解除します。
userName
FileWriteProtectedBy 値として保存するユーザー名。null が指定され、有効なパスワードが指定された場合、Silverlight および WinRT 以外のすべてのプラットフォームで Environment.UserName は使用されます。
解説

userName が指定され、パスワードが null または空の文字列に設定された場合、ユーザー名は無視され、FileWriteProtectedBy は null に設定されます。

注:Workbook および関連するサブオブジェクトは、書き込み禁止ファイルの場合、ランタイムで変更を許可します。Microsoft Excel は、有効なパスワードとロック解除されていない書き込み禁止のファイルに UI 変更を許可します。また、書き込み禁止の Workbook インスタンスは、読み込んだファイル場所への保存を許可します。この場合、Microsoft Excel の「名前を付けて保存」ダイアログによってファイルを上書きできます。IsFileWriteProtected が True の場合、ファイルの自動上書きを回避するのは Workbook のユーザーです。

参照