Blazor チャート強調表示の例
以下の例は、Blazor チャートで使用できるさまざまな強調表示オプションを示しています。
Blazor チャートの強調表示モードと動作
すべての Blazor チャートは、さまざまな強調表示オプションをサポートしています。HighlightingMode
は、プロット領域に描画されたシリーズ/データ項目にマウスを合わせたときに明るくまたはフェードするように設定できます。HighlightingBehavior
は、強調表示の効果をトリガーするために、直接または最も近いデータ項目に設定できます。強調表示のモードと動作は、IgbCategoryChart
、IgbFinancialChart
、および IgbDataChart
コントロールでサポートされており、強調表示機能を使用するための同じ API を備えています。
以下の例は、HighlightingMode
Blazor チャートを示しています。
以下の例は、HighlightingBehavior
Blazor チャートを示しています。
Blazor チャート凡例の強調表示
すべての Blazor チャートは、凡例の強調表示をサポートしています。LegendHighlightingMode
を有効にすると、マウスが凡例マーカー項目にカーソルを合わせると、描画されたシリーズがプロット領域で強調表示されます。凡例の強調表示は、IgbCategoryChart
、IgbFinancialChart
、および IgbDataChart
コントロールでサポートされており、強調表示機能を使用するための同じ API を備えています。
以下の例は、凡例シリーズ強調表示の Blazor チャートを示しています。
強調表示レイヤー
Ignite UI for Blazor IgbCategoryChart
は、データ項目にカーソルを合わせると 3 種類の強調表示を有効にできます。
シリーズ ハイライトは、ポインターがデータ ポイント上ある場合に、マーカーまたは列で表される単一のデータ ポイントをハイライトします。これは、
IsSeriesHighlightingEnabled
プロパティを true に設定することで有効になります。項目ハイライトは、その位置に縞模様の図形を描画したりマーカーを描画したりすることでシリーズの項目を強調表示します。これは、
IsItemHighlightingEnabled
プロパティを true に設定することで有効になります。カテゴリ ハイライトはすべてのカテゴリ軸を対象にします。カーソル位置に最も近い軸領域を照らす図形を描画します。これは、
IsCategoryHighlightingEnabled
プロパティを true に設定することで有効になります。
以下の例は、Blazor チャートで使用できるさまざまな強調表示レイヤーを示しています。
その他のリソース
関連するチャートタイプの詳細については、以下のトピックを参照してください。
API リファレンス
以下は、上記のセクションで説明した API メンバーのリストです。