バージョン

WinToolbarsManager の新機能

リボンをカスタマイズ

Office 2010 のリリースによって、Microsoft® は各 Office アプリケーション内でリボンのレイアウトをカスタマイズする機能をユーザーに提供しています。今回の Ultimate UI for Windows Forms 2011 Volume 1 のリリースでは、同様の方法で、WinToolbarsManager™ コンポーネントのリボンのレイアウトを変更する機能をエンドユーザーに提供します。

新しいコンポーネント - WinRibbonCustomizationProvider™

カスタマイズは、WinRibbonCustomizationProvider™ という新しいコンポーネントで実行されます。このコンポーネントは WinToolbarsManager に接続されると、カスタマイズ機能を公開する新しいダイアログを提供します。

C# の場合:

using Infragistics.Win.UltraWinToolbars;
this.ultraToolbarsManager1.Ribbon.RibbonCustomizationProvider = this.ultraRibbonCustomizationProvider1;

Visual Basic の場合:

Imports Infragistics.Win.UltraWinToolbars
Me.ultraToolbarsManager1.Ribbon.RibbonCustomizationProvider = this.ultraRibbonCustomizationProvider1

新しいコンテキスト メニュー項目 - リボンをカスタマイズとクイック アクセス ツール バーをカスタマイズ

WinRibbonCustomizationProvider コンポーネントが WinToolbarsManager に接続されるとすぐに、2 つの新しいコンテキスト メニュー項目である、リボンをカスタマイズとクイック アクセス ツール バーをカスタマイズがリボンで自動的に使用可能になります。

WinToolbarsManager About WinRibbonCustomizationProvider 01.png

これらの新しいコンテキスト メニュー項目のひとつを選択すると、ユーザーが以下を実行できる新しいダイアログが表示します。

  • リボン タブ、グループ、ツールで以下のアクションを実行

    • 追加

    • 削除

    • 表示/非表示

    • 名前の変更

    • 位置変更

  • リボンのレイアウトのインポート/エクスポート

  • リボンを元のレイアウトにリセット

カスタマイズ ダイアログ

WinToolbarsManager Ribbon Customization Dialog 02.png