バージョン

2013 Volume 2 の重大な変更

タッチ サポート

重大な変更点

Infragistics のタッチ対応コントロールおよびコンポーネントは、タッチ アプリケーションおよび非タッチ アプリケーションの両方をサポートします。タッチ機能は、フォームに UltraTouchProvider™ を追加すると即座にフォーム (個別のコントロールではなく) 上でアクティブ化されます。デフォルトでは、 UltraTouchProvider コンポーネントの Enabled プロパティは True に設定されています。タッチ対応モードのコントロールは、タッチ画面での操作が容易になるように少し大きく表示されます。タッチ対応コンポーネントの場合も同様ですが、コンポーネントにはデザイン ビュー表現がないため実行時に大きく表示されます。

現在 1 つのコントロールのみがこれに対応できません。 WinToolbarsManager™ コントロールには、 UltraTouchProvider の状態をオーバーライドする独自の プロパティがありますが、 WinToolbarsManager コントロールの TouchEnabled プロパティがデフォルトに設定されている場合、このコントロールもまた UltraTouchProvider の状態になります。

UltraTouchProviderEnabled プロパティを False に設定し、タッチ機能を無効にします。この操作はフォーム上のすべてのタッチ対応コントロールとコンポーネントに影響しますが、 WinToolbarsManager コントロールの TouchEnabled プロパティを明示的に True に設定していると、WinToolbarsManagerコントロールは除外されます。

Infragistics Excel ライブラリ

Infragistics Excel ライブラリには、Documents.Core アッセンブリの参照が必要です。

以前は、Infragistics.Documents.Excel アッセンブリで定義されていた以下のパブリック型は、現在 Infragistics.Documents.Core アッセンブリで定義されています。元の名前空間の Infragistics.Documents.Excel から Infragistics.Documents.Core.Packaging の名前空間に移動しています。

  • IPackage

  • IPackageFactory

  • IPackagePart

  • IPackageRelationship

  • RelationshipTargetMode

IPackage インターフェイスに追加された GetRelationship(string) という名前のメソッドは、現在 Infragistics.Documents.Core.Packaging 名前空間にあります。