Web アプリケーションに Reveal を組み込む場合、2 つのコンポーネントが常に関係しているため、アーキテクチャはネイティブ アプリよりも少々複雑になります。
Reveal クライアント SDK: Web アプリケーションに統合する必要がある JavaScript ライブラリと CSS ファイルのセット。現在サポートされているフレームワークは、jQuery、Angular、および React です。
Reveal サーバー SDK: サーバーアプリケーションに統合されるサーバー側のコンポーネント。.NET ランタイム v4.6.2 またはそれ以降を使用する ASP.NET Core アプリケーションです。今後、.NET Core を使ったライブラリを提供予定です。
以下の図では、Reveal Web SDK を埋め込んだ Web アプリケーションのアーキテクチャを表示しています。
上記のように、SDK はネイティブ アプリケーションとほとんど同様に機能します。違いは、一部のコールバックがクライアント側で呼び出され (データポイントがクリックされたときに送信されるイベントなど)、その他はサーバー側で呼び出される (ダッシュボードのロードまたはメモリ内データの提供のためのコールバックなど) 点です。
クライアント側とサーバー側のパーツを個別に、たとえば異なる URL でホストできます。
これには、以下のようにウィンドウ オブジェクトのプロパティを設定します。
window.IGAppBaseURL = "{back-end base url}";
プロパティを正しく設定するには、末尾にスラッシュ記号が必要です。
このプロパティは、.ig.RevealView のインスタンス化 の前に設定します。