このトピックは、Microsoft Excel® にエクスポートするとき、ワークシートの既定のフォントを変更する方法を説明します。
Infragistics Excel ワークブックには Normal スタイルという特殊なタイプのスタイルがあります。これは Workbook.Styles
NormalStyle プロパティによってアクセスできます。このスタイルにはワークブックのすべてのセルのデフォルトのプロパティが含まれています。ただし、行、列またはセルで指定されている場合はその限りではありません。Normal スタイルのプロパティを変更すると、ワークブックのデフォルトのセル書式プロパティを変更します。
Workbook.Styles.NormalStyles.StyleFormat
Font またはいくつかのプロパティを希望の値に設定することで、既定のフォントを変更できます。
以下のコード例は、新しいワークブックを作成して、ワークブックにシートを 1 つ追加します。新しい NormalStyle.StyleFormat
Font を作成します。これはワークブックのデフォルト スタイルになります。フォント ファミリは Times New Roman に変更され、フォント サイズは 16 pt に変更されます。最終的にワークブックが保存されます。
以下のスクリーンショットは最終結果のプレビューです。
ご覧のとおり、既定のフォント ファミリは Times New Roman で既定のフォント サイズは 16 pt です。
C# の場合:
// Create new workbook and add worksheet
Infragistics.Documents.Excel.Workbook workbook = new Infragistics.Documents.Excel.Workbook(Infragistics.Documents.Excel.WorkbookFormat.Excel2007);
Infragistics.Documents.Excel.Worksheet worksheet = workbook.Worksheets.Add("Sheet1");
Infragistics.Documents.Excel.IWorkbookFont normalFont = workbook.Styles.NormalStyle.StyleFormat.Font;
// Specifying the name of default font
normalFont.Name = "Times New Roman";
// Specifying the font size.Font size height is measured in twips.One twips is 1/20th of a point
normalFont.Height = 16 * 20;
workbook.Save(outputStream);
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