Microsoft® Windows® Presentation Foundation のコントロールと同じパターンを使用して xamTabControl™ を Window に追加できます。このパターンは、Window のメイン コンテンツとしてレイアウト コンテナーを使用し、レイアウト コンテナーの Children コレクションにコントロールを追加することが必要となります。コード ビハインドから参照できるように、XAML のレイアウト コンテナーに名前を付けることが重要です。
XAML またはプロシージャ コードを使用して xamTabControl を Window に追加します。xamTabControl にタブを追加し、タブのコンテンツを RichTextBox コントロールに設定します。
完成したプロジェクトを実行すると、以下のスクリーンショットに似た xamTabControl が Window に表示されます。
Microsoft® Windows® Presentation Foundation Window プロジェクトを作成します。
以下の NuGet パッケージ参照をアプリケーションに追加します。
Infragistics.WPF
NuGet フィードのセットアップと NuGet パッケージの追加の詳細については、NuGet フィード ドキュメントを参照してください。
XAML の開始 Window タグ内で xamTabControl の XML 名前空間宣言を追加します。コード ビハインドでは、using/Imports のディレクティブが必要です。そうすると、メンバーの完全修飾名を入力する必要がなくなります。
XAML の場合:
xmlns:igWindows="http://infragistics.com/Windows"
Visual Basic の場合:
Imports Infragistics.Windows.Controls
C# の場合:
using Infragistics.Windows.Controls;
Window でデフォルトのグリッド レイアウト パネルに名前を付け、コード ビハインドでそれを参照できます。
XAML の場合:
<Grid Name="layoutRoot"> </Grid>
xamTabControl のインスタンスを作成し名前を指定します。
XAML の場合:
<igWindows:XamTabControl Name="xamTabControl1">
<!--TODO: ここでタブを追加します -->
</igWindows:XamTabControl>
InitializeComponent メソッドの後に Window コンストラクターで xamTabRibbon コントロールのインスタンスを作成し、それをグリッドの子コレクションに追加します。
Visual Basic の場合:
Dim xamTabControl1 As New XamTabControl() layoutRoot.Children.Add(xamTabControl1)
C# の場合:
XamTabControl xamTabControl1 = new XamTabControl(); layoutRoot.Children.Add(xamTabControl1);
xamTabControl の Items コレクションのタグを明示的に宣言する必要はありません。
XAML の場合:
<igWindows:TabItemEx Header="Tab 1">
<!--TODO: ここでコンテンツを追加します-->
</igWindows:TabItemEx>
Visual Basic の場合:
Dim tab1 As New TabItemEx() tab1.Header = "Tab 1" xamTabControl1.Items.Add(tab1)
C# の場合:
TabItemEx tab1 = new TabItemEx(); tab1.Header = "Tab 1"; xamTabControl1.Items.Add(tab1);
RichTextBox コントロールをタブ項目に追加します。
XAML の場合:
<RichTextBox />
Visual Basic の場合:
tab1.Content = New RichTextBox()
C# の場合:
tab1.Content = new RichTextBox();
プロジェクトを実行します。